多摩大学について
多摩大学は東京都多摩市に本部を置く私立大学で、1989年に創立されました。野田一夫初代学長の理念に基づき、「世間の常識が通用する大学」をモットーに、多くの取組みを行っています。例えば、全学レベルで年間講義計画をまとめ、全教員に確実な履行を求めることで、日本の大学では最初に休講を認めず、補講を義務付けたのです。また、学生からの授業評価システムも1989年の開学時から行われています。中でも、経営情報学部ではホームゼミやプレゼミ、プロジェクトゼミ、インターゼミなど、学生の能力向上に向けた様々な教育プログラムが提供されています。さらに、阿久悠が作詞し、三木たかしが作曲を手掛けた学園歌も有名です。教員個人の研究室は設置されず、机をパーテーションで区切ったスペースがあるため、教員同士が意見交換することができます。最近では、フットサル部が活躍しています。
多摩大学の歴史
1989年、多摩大学が開学し、東京都多摩市に経営情報学部経営情報学科が設置され、初代学長に野田一夫氏が就任しました。1993年には大学院修士課程が設置され、1995年には第2代学長に中村秀一郎氏が就任し、大学院博士課程が設置されました。その後、第3代学長にグレゴリー・クラーク氏が就任し、2001年には第4代学長に中谷巌氏が就任し、ルネッサンスセンターが開設されました。
2004年には、品川インターシティA棟27階にルネッサンスセンターが移転し、品川サテライトキャンパス・情報社会学研究所が開設されました。2007年には、神奈川県藤沢市に湘南キャンパス・グローバルスタディーズ学部が設置されました。2009年には、第5代学長に寺島実郎氏が就任し、九段サテライトが開設され、湘南キャンパス内に国際交流センター、多摩キャンパス内に地域活性化マネジメントセンターが開設されました。また、社会工学研究会も開始されました。
2011年には、品川サテライトが品川インターシティフロントビル5階に移転し、八王子サテライトが開設され、大学院ビジネスICTコースが開設されました。多摩大学は、これまでに多くの変化を遂げ、常に新しい取り組みをしてきました。今後も、多摩大学はさらなる発展を目指し、学生たちの成長と社会貢献に取り組んでいくことでしょう。
多摩大学の教育方針
田村学園は、女子実業人の育成を目的に昭和12年に創設され、現在では多摩大学・大学院、多摩大学目黒中学校・高等学校、多摩大学附属聖ヶ丘中学校・高等学校、目黒幼稚園・大森双葉幼稚園・三宿さくら幼稚園までの一貫教育体制を整えています。学園の目的は、質実清楚・明朗進取・感謝奉仕の建学の精神をもとに、豊かな個性を伸ばし、新しい時代に活躍できる人材を育成すること。大学開学時には「国際性」、「学際性」、「実際性」の3つのキーワードを基本理念に掲げ、グローバル社会で活躍できる人材を育成することを目指しています。また、現代の志塾として、教育・研究・社会貢献の全分野において、自らを厳しく律する高い倫理観を持った人材を育成することを理念としています。
多摩大学のキャンパス一覧
多摩（東京都多摩市）
多摩大学の学部学科一覧
・経営情報学部
事業構想学科
経営情報学科
・グローバルスタディーズ学部
グローバルスタディーズ学科
多摩大学の体育会一覧
・フットサル部
・スキー部
