高知県立大学について
高知県立大学は、高知県高知市にある公立の大学です。多くの海外の大学と提携しており、留学生の受け入れや交換留学生の派遣が盛んに行われています。また、韓国や中国などアジアからの私費外国人留学生も多く受け入れており、国際的な交流が活発な大学です。
高知県立大学の歴史
高知県立女子医学専門学校が1944年に設立され、1947年には高知県立女子専門学校が設立され、家政学、生物学、英語学科が設置されました。 1949年、高知県立女子専門学校を母体として高知女子大学が設立され、家政学部に看護学科が追加されました。1956年に文学部が増設され、1964年に家政学部生活科学科が改称され、さらに1998年に家政学部と文学部が生活科学部と文化学部に改組されました。同年、看護学部、社会福祉学部、大学院看護学研究科(修士課程)が新設されました。2001年には、人間生活学研究科の大学院(修士課程)と健康生活科学研究科の大学院(博士後期課程)が設置されました。また、同年、中国華中師範大学と国際交流協定が締結されました。2003年には、管理栄養士養成施設としての認可を受けました。さらに、大学は世界中の大学との交流協定を締結し、そのリストには米国マサチューセッツ州エルムズ大学、米国オレゴンヘルスサイエンス大学、北京聯合大学游学院、文藻外語学院、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校が含まれています。2009年には、男女共学化が実現し、大学の名称が高知県立大学に変更されました。また、2014年には生活科学部が廃止されました。
高知県立大学の教育方針
高知県立大学の教育の方針は次の通りです。
・幅広い知識と専門的な能力を身につけ、グローバルな視点から課題を分析し、探究できる人材を育成します。
・地域の文化の発展や健康・福祉の向上に貢献できる人材を育成します。
・地域に関わりながら、協力して現場の問題を解決できる人材を育成します。
・大学院では、専門知識を活かし、実践的なプロフェッショナル(高度な専門職業人、研究者、教育者)を育成します。
高知県立大学のキャンパス一覧
高知(高知県高知市)
高知県立大学の学部学科一覧
・文化学部
文化学科
言語文化系
地域文化創造系
文化総合系(夜間主コース)
・看護学部
看護学科
・社会福祉学部
社会福祉学科
・健康栄養学部
健康栄養学科
高知県立大学の体育会一覧
・バスケットボール部
・太鼓部
・弓道部
・女子ソフトボール部
・バレーボール部
・水泳部
・合氣道部
・準硬式野球部
・柔道部
・陸上競技部
・剣道部
・少林寺拳法部