神戸女学院大学でスポーツに挑戦!体育会一覧と大学の特徴を紹介

神戸女学院大学について

神戸女学院大学は、日本の私立大学であり、1875年に米国から来日したキリスト教宣教師イライザ・タルカットとジュリア・ダッドレーによって兵庫県神戸市に創立されました。当初の名称は「女學校」(通称「神戸ホーム」)でしたが、その後、中等教育部門を整備して「神戸英和女学校」と改称し、さらに高等教育部門を確立して「神戸女学院」となりました。1948年には関西地域で最初の新制女子大学として認定されました。キャンパスは創立当初は神戸市にありましたが、1933年には現在の兵庫県西宮市岡田山に移転しました。キャンパスはウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計によるスパニッシュ・ミッション・スタイル(南地中海様式)の優美な校舎が特徴的で、淡いクリーム色の外壁と赤銅色の瓦が鮮やかです。国土交通省近畿地方整備局は神戸女学院大学キャンパスを阪神間モダニズムにおけるヴォーリズ設計事務所代表作として紹介しており、講堂・総務館・チャペル、図書館、文学館、理学館、音楽学部一号館などの建物が重要文化財に指定されています。
また、神戸女学院中学部・高等学部は同一キャンパス内に併設されており、関西学院大学西宮聖和キャンパスとは隣接しています。神戸女学院大学は、歴史ある学校でありながら、兵庫県西宮市岡田山に移転後も美しいキャンパスで学ぶことができる魅力的な大学です。

神戸女学院大学の歴史

神戸女学院大学は、1873年に神戸花隈村で私塾が開かれ、女子の寄宿学校「女學校(Girl's School)」(通称「神戸ホーム」)が1875年に開校されました。その後、英和女学校と改称され、カレッジ課程(高等科)が設置され、高等科を3年制とするなどの改名がありました。1894年には、「神戸女学院」と改称され、1909年には高等科が専門学校令に基づく専門部(4年制)として認可されました。また、大学部として認可を受けたのは1919年で、1933年には現在のキャンパスに移転しました。1948年には、新制女子大学「神戸女学院大学」として文学部を開設し、音楽学科を設置するなど、各種の学科や研究科が設置されました。1995年には阪神・淡路大震災により被災し、校舎の一部が倒壊するなどの被害を受けました。その後も、心理・行動科学科、環境・バイオサイエンス学科などの学科が設置され、グローバル・スタディーズコースなども開講されました。2014年には、ヴォーリズ建築全体が「重要文化財・神戸女学院」の名称で(校舎12棟が)一括して重要文化財に指定されました。また、2025年には神戸女学院大学創立150周年を迎えます。

神戸女学院大学の教育方針

神戸女学院大学は、キリスト教の精神を大切にし、共感性の高い人格への成長を目指します。学ぶ者と働く者が共に学院標語「愛神愛隣」に基づき、利害を超え、人にとって真に大切なものを見分けることを大切にしています。
神戸女学院大学は、高等学校卒業に相当する学力の3要素を備えた人を受け入れます。特に、自分で決めた目標に対して自ら行動したい人、専門的知識を深く学びたい人、現代社会の課題に強い関心がある人、多種多様な人とコミュニケーションし、世の人々のために尽したい人を歓迎します。
神戸女学院大学では、学校推薦型選抜、推薦入学試験、総合型選抜、帰国子女入学試験、社会人入学試験、外国人留学生入学試験、国際バカロレア入学試験、編入学試験、一般選抜、大学入学共通テストを利用する入学試験を実施しています。多様な才能と経験を持つ人を広く受け入れ、基礎的な知識・技能、思考力・判断力・表現力を身につけた主体的に学ぶことができる人を育成しています。

神戸女学院大学のキャンパス一覧

岡田山(兵庫県西宮市)

神戸女学院大学の学部学科一覧

・文学部
総合文化学科

・人間科学部
環境・バイオサイエンス学科

神戸女学院大学の体育会一覧

・ゴルフ部
・フィギュアスケート部
・バドミントン部
・スカッシュラケット部
・ラクロス部
・合気道部
・チアリーディング部
・ダンス部
・フットサル部
・バスケットボール部

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