鹿児島大学について
鹿児島大学は、日本の国立大学で、本部は鹿児島県鹿児島市郡元1丁目21-24にあります。1773年に創立され、1949年に大学として設立されました。この大学は、昔の学制改革の時に、鹿児島市内にあったいくつかの学校を統合してできました。その中には、第七高等学校造士館、官立鹿児島農林専門学校、鹿児島師範学校、鹿児島青年師範学校、鹿児島水産専門学校などがあります。この統合によって、文理学部、教育学部、農学部、水産学部の4つの学部を持つ新しい大学が誕生しました。その後、鹿児島県立大学の国立移管により、医学部や工学部が設置されました。また、文理学部は改組され、現在の法文学部と理学部になりました。さらに、歯学部も設置されました。鹿児島大学は、2012年に山口大学と共同で農学部獣医学科を設置し、6年制の共同獣医学部となりました。現在、鹿児島大学は9つの学部と10つの大学院を持つ、鹿児島県内最大の総合大学です。この大学の起源としては、現在の法文学部と理学部が薩摩藩の造士館、医学部が島津藩の医学校に由来するとされています。鹿児島大学は、学問や研究の中心となる大学であり、鹿児島県内で重要な役割を果たしています。
鹿児島大学の歴史
鹿児島大学は、1773年に薩摩藩校が設立されたのが前史であり、その後の変遷を紹介します。1884年に鹿児島県立中学造士館が設立され、1887年には政府に移管されて鹿児島高等中学造士館となりました。1896年には鹿児島県尋常中学造士館が設立され、1899年には鹿児島県中学造士館と改称されました。また、1869年には島津藩病院と附属医学校が設立され、その後の年代にはさまざまな学校や学部が設置されていきました。1949年には旧制の学校が統合され、新制の鹿児島大学が設立されました。その後も学部や研究科の設置が進み、現在は8つの学部とさまざまな研究科を持つ大学となっています。また、2014年には司法政策研究科の募集が停止され、2019年には農学研究科と水産学研究科が統合されるなど、組織の変化もありました。鹿児島大学は継続的に進化し、さまざまな分野で教育と研究を行っています。
鹿児島大学の教育方針
鹿児島大学は、学生の潜在能力を引き出し、自主性と進取の気風を持つ人材を育成する総合大学です。教育目標として、幅広い教養と高度な専門知識・技能を身につけ、問題解決能力を育みます。また、豊かな人間性と倫理観を培い、困難に立ち向かう向上心を養います。さらに、地域の活動に積極的に関わり、社会の発展に貢献できる行動力を促進します。そして、グローバルな視野を持ち、国際社会の発展に貢献できる実践的な能力を育みます。
鹿児島大学では、学生募集時に以下のようなアドミッションポリシーを重視しています。まず、鹿児島大学の教育目標に共感し、基礎学力や考える力、意欲を持った人を求めています。また、モラルを重んじ、教養を高めようとする人、知的な向上心を持ち、社会貢献を志す人、ボランティアやインターンシップなどの具体的な体験に積極的に取り組む意欲を持った人も歓迎しています。
鹿児島大学のキャンパス一覧
郡元（鹿児島県鹿児島市）
桜ヶ丘（鹿児島県鹿児島市）
下荒田（鹿児島県鹿児島市）
鹿児島大学の学部学科一覧
・法文学部
法経社会学科
└法学コース
└地域社会コース
└経済コース
人文学科
└多元地域文化コース
└心理学コース
・教育学部
学校教育教員養成課程
└初等教育コース
└中等教育コース 国語
└中等教育コース 社会
└中等教育コース 英語
└中等教育コース 数学
└中等教育コース 理科
└中等教育コース 技術
└中等教育コース 家政
└中等教育コース 音楽
└中等教育コース 美術
└中等教育コース 保健体育
└特別支援教育コース
・理学部
理学科
└数理情報科学プログラム
└物理・宇宙プログラム
└化学プログラム
└生物学プログラム
└地球科学プログラム
・医学部
医学科
保健学科
└看護学専攻
└理学療法学専攻
└作業療法学専攻
・歯学部
歯学科
・工学部
先進工学科
└機械工学プログラム
└電気電子工学プログラム
└海洋土木工学プログラム
└化学工学プログラム
└化学生命工学プログラム
└情報・生体工学プログラム
└括り枠
建築学科
└建築学プログラム
・農学部
農業生産科学科
食料生命科学科
農林環境科学科
国際食料資源学特別コース（農学系サブコース）
・水産学部
水産学科
└水圏科学領域
└水産資源科学領域
└食品生命科学領域
└水産経済学領域
└水圏環境保全学領域
国際食料資源学特別コース（水産学系サブコース）
・共同獣医学部
獣医学科
鹿児島大学の体育会一覧
・柔道部
・剣道部
・空手道部
・弓道部
・ボクシング部
・少林寺拳法部
・合気道部
・サッカー部
・ラグビー部
・ハンドボール部
・バスケットボール部
・バレーボール部
・硬式野球部
・準硬式野球部
・卓球部
・バドミントン部
・軟式庭球部
・硬式庭球部
・水泳部
・漕艇部
・ヨット部
・カッター部
・陸上競技部
・山岳部
・馬術部
・自動車部
・サイクリング部
・軟式野球部
・ウィンドサーフィン部
