公立はこだて未来大学について
公立はこだて未来大学は、北海道函館市にある日本の公立大学で、未来大またはFUNと略されます。情報系の単科大学で、道南圏で唯一の公立大学です。大学名にひらがなを用い、日本の国公私立大学で初めて「未来」を付けました。亀田半島の山の手の台地にあり、亀田川の西側の河岸段丘上に位置しています。公式サイトによると、「爆発的に進展をつづける情報社会のグローバル化に呼応しながら、システム情報科学を基軸にした人材の育成と研究の未来、そして地域の未来を拓くことを針路」としています。現在の学生数は学部が1,066人、大学院が163人です(2022年5月1日時点)。また、函館市の観光情報サイト「はこぶら」のサイト構築も手がけています。
公立はこだて未来大学の歴史
函館圏公立大学広域連合は1997年に設立され、公立はこだて未来大学は2000年に開学しました。大学院システム情報科学研究科も2003年に設置されました。東京サテライトオフィスは2005年に秋葉原に開設され、2015年には虎ノ門ヒルズに移転しました。また、2018年には札幌市立大学と学術交流協定を結びました。函館圏公立大学広域連合は、公立はこだて未来大学を中心に、システム情報科学などの研究を行っています。
公立はこだて未来大学の教育方針
公立はこだて未来大学は、「人間」と「科学」が調和した社会の形成を願い、知的・文化的・国際的な交流拠点として地域社会と連携し、学術・文化・産業の振興に貢献することを建学の理念としています。函館圏公立大学広域連合を設立母体として、2000年に開学した公立はこだて未来大学は、道南圏唯一の公立大学であり、情報系単科大学として、システム情報科学を基軸にした人材の育成と研究の未来、そして地域の未来を拓くことを針路としています。幕府の箱館奉行所が設けた諸術調所は、日本最初の西洋科学技術の教育機関であり、函館は日本がはじめて近代の世界に向けて開いた港のひとつとして、独自の取り組みを重ねてきました。公立はこだて未来大学は、地域の志と熱意を糧に、深い知性と豊かな人間性を備えた創造性の高い人材を育成し、知的・文化的・国際的な交流拠点として地域社会と連携し、学術・文化・産業の振興に貢献しています。
公立はこだて未来大学のキャンパス一覧
函館(北海道函館市)
公立はこだて未来大学の学部学科一覧
・システム情報科学部
情報アーキテクチャ学科
複雑系知能学科
公立はこだて未来大学の体育会一覧
・公立はこだて未来大学クルージング部
・はこだて未来大学空手道部
・バドミントン部
・公立はこだて未来大学自動車部
・硬式テニス部
・硬式野球部
・男子バレーボール部
・軟式野球部
・陸上競技部