愛知淑徳大学について
愛知淑徳大学は、日本の私立大学で、愛知県長久手市片平2丁目9番地に本部を置いています。1905年に創立され、1975年に大学として設立されました。女子大学として設置されたが、1995年に男女共学化されました。
設立当初は文学部のみの単科大学でしたが、現在は2つのキャンパスに9学部13学科・大学院5研究科を擁する、東海地方有数の総合大学となっています。2024年度までの認定期間まで、財団法人大学基準協会による大学評価において、大学基準に適合していると認定されています。
1994年に共学化が明るみに出た時は、東海地方で名門女子大学としての知名度があったため、共学化は大スクープとして、中日新聞の1面トップで報道されました。
女子大時代の名残りから、東海3県における私立大学の中で、椙山女学園大学・金城学院大学と並び、"女子大御三家"、"SSK"と称されることがあります。
愛知淑徳大学の歴史
愛知淑徳女学校は1905年に設立され、1961年に愛知淑徳短期大学、1975年に愛知淑徳大学が開校されました。留学生別科、エクステンションセンター、現代社会学部、大学院コミュニケーション研究科人間コミュニケーション専攻、異文化コミュニケーション専攻の修士課程がそれぞれ設置され、1995年に男女共学へ移行しました。医療福祉学部福祉貢献学科、医療貢献学科（言語聴覚学専攻・視覚科学専攻）も開設されました。大学院ビジネス研究科ビジネス専攻博士前期課程・博士後期課程、大学院コミュニケーション研究科言語コミュニケーション専攻、現代社会研究科現代社会専攻博士後期課程も設置されました。
愛知淑徳大学の教育方針
愛知淑徳学園は、1905年に愛知淑徳女学校として開校されました。小林清作先生は、女性が「温良貞淑」だけでなく、自分自身を大切にし、社会に貢献することを教育方針に掲げました。生徒には「淑徳魂」という精神を説き、陰徳の精神と逆境に屈せずに頑張ることを教えました。この精神は「謙譲優雅」「質実剛健」という校訓にも現れており、現在も愛知淑徳学園の伝統精神として受け継がれています。
戦後、学校制度が変わり、愛知淑徳高等女学校も中学校と高等学校に分離され、愛知淑徳中学校と愛知淑徳高等学校に再出発しました。そして、1961年には愛知淑徳短期大学、1975年には愛知淑徳大学を開学し、女子教育に取り組んできました。愛知淑徳学園は、「十年先、二十年先に役立つ人材の育成」を目指して、時代の変化に対応しながら発展しています。
愛知淑徳大学のキャンパス一覧
長久手（愛知県長久手市）
星が丘（愛知県名古屋市）
愛知淑徳大学の学部学科一覧
・文学部
国文学科
総合英語学科
教育学科
・人間情報学部
人間情報学科
└感性工学専攻
└データサイエンス専攻
・心理学部
心理学科
・創造表現学部
創造表現学科
└創作表現専攻
└メディアプロデュース専攻
└建築・インテリアデザイン専攻
・健康医療科学部
医療貢献学科
└言語聴覚学専攻
└視覚科学専攻
└理学療法学専攻 ※2024年4月設置予定(構想中)
└臨床検査学専攻 ※2024年4月設置予定(構想中)
スポーツ・健康医科学科
└スポーツ・健康科学専攻
└救急救命学専攻
・福祉貢献学部
福祉貢献学科
└社会福祉専攻
└子ども福祉専攻
・交流文化学部
交流文化学科
└ランゲージ専攻
└国際交流・観光専攻
・ビジネス学部
ビジネス学科
・グローバル・コミュニケーション学部
グローバル・コミュニケーション学科
・食健康科学部 ※2024年4月設置予定(構想中)
健康栄養学科 ※2024年4月設置予定(構想中)
食創造科学科 ※2024年4月設置予定(構想中)
愛知淑徳大学の体育会一覧
・合気道部
・弓道部
・硬式野球部
・社交ダンス部
・ジャズダンス部
・女子硬式テニス部
・女子サッカー部
・女子バスケットボール部
・女子バレーボール部
・女子ハンドボール部
・女子フットサル部
・スキー部
・ソフトテニス部
・卓球部
・男子硬式テニス部
・男子サッカー部
・男子バスケットボール部
・男子バレーボール部
・男子ハンドボール部
・男子フットサル部
・なぎなた部
・バドミントン部
・フィギュアスケート部
・フライングディスク部
・ラクロス部
・ラグビーフットボール部
・陸上部
・ワンダーフォーゲル部
・剣道部
・チアリーディング部
