函館大学について
函館大学は北海道函館市にある日本の私立大学です。少人数の学生を専任教員が4年間指導する「専攻塾」制度が特色で、2001年以降、大学カリキュラムを大幅に変更して導入されました。入学から就職まで教官が学生生活全般をサポートするシステムで、新カリキュラムに合わせて塾の演習棟などを新築、改築しています。商学部のみの単科大学でありながら、英語の教員免許を取得できる課程も設けられています。課外活動では、硬式野球部・ハンドボール部・バスケットボール部・ボウリング部が強豪として知られています。函館大学では、桂文枝や梨元勝などの客員講師を招き、実地に則したユニークな講義が行われてきました。1968年には十勝沖地震により鉄筋コンクリート5階建て校舎本館が全壊する被害がありました。2010年度より、従来の2学科を1学科3コース制に再編し、定員削減が行われました。
函館大学の歴史
函館計理学校が1938年9月19日に設立され、その後改組を経て、函館高等計理学校となりました。1941年には、財団法人道南学院が設立され、函館高等計理学校は甲種三年制実業学校に昇格しました。1946年3月30日には、財団法人函館計理商業学校と改称され、函館計理商業学校に転換しました。その後、財団法人野又学園に改称され、学校法人野又学園と組織変更されました。
1965年には、函館大学が商学部商学科を設置することが認可され、翌年には教職課程が認定されました。その後、函館大学経営研究所が開設され、さらに、教職課程の廃止や専攻塾・コース制の導入、英語国際ビジネス学科の設置、企業家養成専攻塾や福祉ビジネス専攻塾の開設などが行われました。また、函館大学ベイエリア・サテライトも2013年に開設されました。
函館大学の教育方針
函館大学は、北海道道南の学術の中心であり、商業や経済に関する高度な学術研究を行い、北海道の開発、産業の発展、文化の発展に貢献することを目的としています。また、専門的な職業教育を提供し、知識、情緒、意志といった高度な人格を持つ職業人を養成することを使命としています。函館大学は、北海道の発展に重要な役割を果たしており、将来にわたって北海道の発展に貢献し続けることが期待されています。
函館大学のキャンパス一覧
函館(北海道函館市)
函館大学の学部学科一覧
・商学部
商学科
└企業経営コース
└市場創造コース
└英語国際コース
函館大学の体育会一覧
・硬式野球部
・ソフトテニス部
・バスケットボール部
・硬式庭球部
・ボウリング部
・羽球部