公立千歳科学技術大学について
北海道千歳市にある公立千歳科学技術大学は、公設民営方式によって設立された日本の公立大学です。光の特性を利用した最先端技術の研究を主に行っており、研究開発や製造は大学院研究棟で行われています。学内の研究室は企業にも開放され、産学官一体で新技術の製品化に取り組まれています。また、光技術に関連する企業を30社誘致し、卒業生の就職先となっているため、就職率は毎年95％を超える高水準を維持しています。さらに、学部教育にも力を入れており、理数系科目を対象としたeラーニングは多数採択されています。公立千歳科学技術大学は、産学官連携コンソーシアム「ホトニクスバレーコンソーシアム (PWC)」を組織しており、その周辺は光技術に関連する企業が多数あります。
公立千歳科学技術大学の歴史
1997年に設置認可を受け、1998年に開学しました。初代学長に佐々木敬介氏が就任し、光科学部が設置されました。2001年に校歌が制定され、大学院光科学研究科が設置認可を受けました。2002年には修士課程が開設され、雀部博之氏が第3代学長に就任しました。2004年には修士課程が課程変更され、2007年には10周年記念棟が完成しました。2008年には学部が改組され、2010年には川瀬正明氏が第4代学長に就任しました。2015年には学部が再編成され、2016年にはグローバルシステムデザイン学科が情報システム工学科に改組されました。2019年には公立大学法人として設立認可を受け、学校法人千歳科学技術大学は解散しました。同年に公立千歳科学技術大学が設立され、川瀬正明氏が初代学長に就任しました。そして、2021年には大学院光科学研究科が理工学研究科に改組されました。
公立千歳科学技術大学の教育方針
公立千歳科学技術大学は、理工学分野を含む多岐にわたる教育と研究を通じて、優れた人材の育成と学術・産業の振興に貢献しています。また、地域との共生を通じて社会とともに発展する大学を目指しています。
公立千歳科学技術大学のキャンパス一覧
千歳(北海道千歳市)
公立千歳科学技術大学の学部学科一覧
・理工学部
応用化学生物学科
電子光工学科
情報システム工学科
公立千歳科学技術大学の体育会一覧
・バスケットボール部
・硬式テニス部
・弓道部
・フットサル部
・YOSAKOIソーラン部
・野球部
・卓球部
・バドミントン部
・ストリートダンス部
・剣道部
・サッカー部
