武庫川女子大学について
武庫川女子大学は、日本の私立大学であり、兵庫県西宮市池開町に本部を置いています。1939年に創立され、現在は大学10学部17学科、短期大学部7学科、大学院7研究科13専攻、1専攻科を有しています。武庫川女子大学は武庫川高等女学校を前身としており、兵庫県氷上郡（現丹波市）出身の公江喜市郎によって創設されました。日本の女子大学の中で最も多い学生数を持ち、2022年5月1日現在で8,997人が在籍しています。
武庫川女子大学の歴史
武庫川女子大学は、1939年に創設され、歴史を重ねながら進化してきました。最初は武庫川高等女学校として開校し、その後武庫川女子専門学校、武庫川学院中学校、武庫川学院高等学校として発展しました。さらに、1949年には武庫川学院女子大学として、学芸学部を設置しました。1950年には武庫川学院女子短期大学が開学し、1952年には学芸学部と生活科学科に専攻分離認可がされました。1958年には学部の名称が文学部と家政学部に変わり、さらに音楽学部や薬学部が新設されました。その後も、大学院修士課程の開設や幼稚園の開園、専攻科の設置など、新たな取り組みが続きました。また、1990年にはアメリカのワシントン州に分校を設立し、国際的な活動も展開しています。2006年には建築学科を設置するなど、女子大学としては初の試みも行われました。さらに、東京に東京センターを開設し、トルコ文化研究センターを設立するなど、国内外での独自の取り組みも行われています。現在は、薬学や生活環境学、音楽などの専攻を持ち、学問や研究を深化させつつ、幅広い分野で優れた女性リーダーを育成しています。武庫川女子大学は、創立以来の伝統と歴史を持ちながら、時代の変化に対応しつつ、女性の教育と社会貢献を大切にしています。
武庫川女子大学の教育方針
この学院の教育目標は、高い知性、善美な情操、高雅な徳性を兼ね備えた女性の育成です。立学の精神に基づいて、平和的な国家及び社会の形成者としての役割を果たす女性を育成することを目指しています。教育綱領では、真理を愛し、合理的な思考力を養い、信義と礼節を身につけ、貞潔で愛情豊かな女性を育成し、義務と責任を重んじ、自律的な態度を確立し、敬愛と協同の精神を養い、勤労を愛好し、強靭な体力を増進し、実践躬行の精神を涵養することを定めています。学生たちは、真理を追い求めるすぐれた知性を持ち、感性豊かな、潤いのある心を育て、人を思いやり、人のために尽くす精神を持つよう教育されます。武庫川女子大学の教育を通じて、社会に貢献できる女性の育成を目指しています。
武庫川女子大学のキャンパス一覧
中央（兵庫県西宮市）
浜甲子園（兵庫県西宮市）
上甲子園（兵庫県西宮市）
武庫川女子大学の学部学科一覧
・文学部
日本語日本文学科
・教育学部
教育学科
・心理・社会福祉学部
心理学科
社会福祉学科
・健康・スポーツ科学部
健康・スポーツ科学科
スポーツマネジメント学科
・生活環境学部
生活環境学科
・社会情報学部
社会情報学科
└情報メディア専攻
└情報サイエンス専攻
・食物栄養科学部
食物栄養学科
食創造科学科
・建築学部
建築学科
景観建築学科
・音楽学部
演奏学科
応用音楽学科
・薬学部
薬学科
健康生命薬科学科
・看護学部
看護学科
・経営学部
経営学科
武庫川女子大学の体育会一覧
・エアロビックダンス部
・カヌー部
・空手道部
・競技スキー部
・剣道部
・硬式庭球部
・コンディショニング研究部
・サッカー部
・柔道部
・少林寺拳法部
・新体操部
・水泳部
・スケート部
・ソフトテニス部
・ソフトボール部
・体操部
・卓球部
・タッチフットボール部
・ダンス部
・なぎなた部
・日本舞踊部
・馬術部
・バスケットボール部
・バドミントン部
・バトン・チアリーディング部
・バレーボール部
・ハンドボール部
・野球部
・ラクロス部
・陸上競技部
