東京都立大学でスポーツに挑戦!体育会一覧と大学の特徴を紹介

東京都立大学について

2005年に設立された首都大学東京が2020年4月に「東京都立大学」へ改称した。この大学は、東京都の設置する公立大学法人による新設校であり、旧・東京都立大学から設備や人員の多くを引き継いでいるが、組織としては直接的な連続性はなく、あくまで別の大学である。都立四大学改革の議論の結果、東京都の設置する4つの大学および短期大学を母体に新設された。既存の大学は、公立大学法人首都大学東京(現・東京都公立大学法人)の設置する大学として併存された後、在学生がいなくなった時点でそれぞれ閉学し、「首都大学東京」へ吸収された。東京都立大学と同じ校名に改称されたが、大学側は「復活とか元に戻ることを考えたことはない」としており、かつての東京都立大学に単に回帰するという見方は否定している。英語の大学名称は旧東京都立大学の時代から変わらず "Tokyo Metropolitan University" となっており、略称はTMUである。

東京都立大学の歴史

1990年代後半、政府や自治体は財政難を解消するために、行財政改革に着手した。この流れで、国公立大学も整理・統合され、独立行政法人として政府や自治体の保護から離れることが求められるようになりました。東京都立大学もその例外ではありませんでした。

しかし、2003年の東京都知事選挙で当選した石原慎太郎氏が公約として「まったく新しい大学を作る」と掲げ、事態は急展開を迎えました。この結果、多数の教員が流出し、大きな混乱が生じました。

その後、都立大学は首都大学東京に統合され、各学部は都市教養学部として再編されました。しかし、2018年には4学部へと解体・再編され、東京都大学改革大綱での学部構成に「回帰」することになりました。そして、2020年度からは再び「東京都立大学」として名乗ることになりました。

東京都立大学の教育方針

東京都立大学は、大都市の現実に立脚した教育研究を通じて、豊かな人間性と独創性を備えた人材を育成し、都民の生活と文化の向上及び発展に寄与することを目的としています。また、東京都が設置する唯一の総合大学として、社会の変容に応じて活躍できる人材を輩出し、多彩な基礎研究や応用研究、大都市課題研究を推進することで、東京都の発展に貢献し、世界の未来を拓きます。本学は、卓越した研究者でもある教員が、高度な研究力に裏付けられた質の高い教育を提供し、学生と共に議論を深めることで研究力を向上させます。また、幅広い学問分野を有し、真剣に学ぶ学生が集う本学は、学生と教員の密度の高い対話、異なる価値観を有する学生同士の切磋琢磨を通じて、学び続ける力を有し、協働して新たな価値を創造できる人材を育成します。さらに、多様な人々が集い、学び合い、相互に尊重し合うキャンパスを実現するとともに、生涯を通した学びに資するため、広く地域や都民に学習や交流の場を提供します。

東京都立大学のキャンパス一覧

南大沢(東京都八王子市)
日野(東京都日野市)
荒川(東京都荒川区)
晴海(東京都中央区)
丸の内サテライト(東京都千代田区)
秋葉原サテライト(東京都千代田区)
飯田橋(東京都千代田区)

東京都立大学の学部学科一覧

・人文社会学部
人間社会学科
人文学科

・法学部
法学科
└法律学コース
└政治学コース

・経済経営学部
経済経営学科
└経済学コース
└経営学コース

・理学部
数理科学科
物理学科
化学科
生命科学科

・都市環境学部
地理環境学科
都市基盤環境学科
建築学科
環境応用化学科
観光科学科
都市政策科学科

・システムデザイン学部
情報科学科
電子情報システム工学科
└情報システムコース
└電気通信システムコース
機械システム工学科
└知能機械コース
└生体機械コース
航空宇宙システム工学科
インダストリアルアート学科

・健康福祉学部
看護学科
理学療法学科
作業療法学科
放射線学科

東京都立大学の体育会一覧

・合氣道部
・アイスホッケー部
・アメリカンフットボール部
・応援団
・学術探検会
・空手道部
・弓道部
・競技ダンス部(ALL)
・剣道部
・硬式庭球部
・硬式野球部
・ゴルフ部
・サッカー部
・山岳部
・自動車部
・柔道部
・準硬式野球部
・少林寺拳法部
・水泳部
・漕艇部
・ソフトテニス部
・体操部
・卓球部
・テコンドー部
・軟式野球部
・男子バスケットボール部
・女子バスケットボール部
・バドミントン部
・男子バレーボール部
・女子バレーボール部
・パワーリフティング部
・ハンドボール部
・フライングディスク部
・ヨット部
・ラグビー部
・陸上競技部
・ワンダーフォーゲル部

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