園田学園女子大学について
園田学園女子大学は、兵庫県尼崎市南塚口町にある日本の私立大学で、1938年に創立され、1966年に大学として設立されました。園田学園女子大学には、短期大学部もあります。また、園田学園女子大学には、園田学園女子大学附属学が丘幼稚園、園田学園幼稚園、園田学園中学校、園田学園高等学校が併設されています。園田学園女子大学は女子教育に力を入れており、教育内容も充実しています。
園田学園女子大学の歴史
園田学園は園田学園は、1937年に財団法人園田教育振興会を設立し、1938年に園田高等女学校を開校しました。1951年に学校法人園田学園を設立し、以降、女子短期大学、女子大学、豊岡市にグリーンキャンパスを開設するなどの拡大を続けてきました。1993年にはニュージーランドにキャンパスを開設し、開学30周年記念館を建設しました。その後、学科の改組、新設、附属幼稚園の改称、新コースの開設など、多岐にわたる改革を行っています。2006年には、未来デザイン学部(文化創造学科)を開設し、人間看護学科を追加しました。
園田学園女子大学の教育方針
園田学園は、捨我精進の精神を教育方針として掲げています。捨我精進とは、自己を捨てて他者のために全力を尽くすことを意味します。また、精進とは、勇気を持って挑戦し、幸福な社会を築くための努力をすることです。これを現代に置き換えると、相手を思いやりのある行動で支え、仲間と協力して社会を幸せにするために努力することと言えます。園田学園の教育には、この精神が脈々と受け継がれています。園田学園の大学の理念は、「凛としてしなやかに、地域とともに、社会を切り開く女性の育成」です。そして、大学の使命は、教育、研究、社会貢献の3つの領域にあります。教育においては、経験を通じて他者と支えあう人間を育成し、社会的・精神的・経済的に自立した女性を育てます。また、多様化する社会の課題を発見し、解決するための実学を重視します。研究においては、健康・教育・経営・生活に関わる基礎的な研究を行いながら、社会が求める独自の応用的・実践的な研究を推進します。また、スポーツを支える人材育成に関する研究や地域づくり・地域資源の活用に関する研究をも重視します。社会貢献においては、地域とともに歩みつつ発展し、人と人の「つながり」を大切にし、地域の活性化や課題解決のための拠点としての役割を果たします。
園田学園は、捨我精進の精神を基に、社会での思いやりの実践を重んじながら、女性の自立と社会貢献を促進する教育を行っています。また、実学を重視した研究を通じて、社会の課題解決に貢献することを目指しています。
園田学園女子大学のキャンパス一覧
南塚口町(兵庫県尼崎市)
園田学園女子大学の学部学科一覧
・人間健康学部
総合健康学科
└養護コース
└健康スポーツコース
人間看護学科
食物栄養学科
・人間教育学部
児童教育学科
└幼保教育コース
└児童教育コース
└小中英語コース
・経営学部
ビジネス学科
園田学園女子大学の体育会一覧
・テニス部
・ソフトボール部
・バスケットボール部
・バレーボール部
・剣道部
・陸上競技部
・駅伝部
・バドミントン部
・ラクロス部
・チアリーディング部
・軟式野球部