津田塾大学について
津田塾大学は、日本の私立女子大学であり、女性の社会進出に貢献してきた歴史ある大学です。津田梅子が設立した女子英学塾を前身としており、現在も少人数教育を重視しています。かつては女子大最難関校として知られていましたが、共学志向の高まりや女子大の人気低下などが影響し、入試難易度は下がっています。しかし、英文学や国際関係学の分野で活躍する卒業生を多く輩出しており、女性の社会進出に大きく貢献しているとされています。また、津田塾の伝統である校歌、校章、校旗を持たないことも特徴の一つです。
津田塾大学の歴史
1900年、津田梅子は従来の「家」制度による女子教育に疑問を持ち、女性の学問重視の高等教育機関として女子英学塾を設立しました。その後、津田英学塾、津田塾専門学校を経て、1948年に津田塾大学となりました。この大学は、日本で初めて国際関係学科を設置し、女性の自立と社会貢献を促す津田梅子の精神を継承し、現代社会で活躍する個人や団体を顕彰する津田梅子賞を創設しました。さらに、2017年には女子大として初めて「総合政策学部」を設置し、大学の英語名称もTsuda CollegeからTsuda Universityに変更されました。
津田塾大学の教育方針
津田塾大学は、女性に広い教養と高度な学術を教え、国際的な視野を持ち、地球的課題に取り組み、地域社会と国際社会に貢献できる女性を育成することを目指しています。そのために、高度な英語力やリベラル・アーツ教育に基づく教養や専門的な学術を学び、総合的な課題解決力を身につけることを重視しています。また、少人数教育を提供しています。
本学の創設者である津田梅子の建学の理念に基づき、自由で自立した個人としての女性を育成し、女性の社会参画を促進しています。この使命を果たすために、先進的な女性の育成を通じて、社会的な役割を果たしていくことを目指しています。
津田塾大学のキャンパス一覧
小平(東京都小平市)
千駄ヶ谷(東京都渋谷区)
津田塾大学の学部学科一覧
学芸学部
英語英文学科
国際関係学科
多文化・国際協力学科
数学科
情報科学科
総合政策学部
総合政策学科
津田塾大学の体育会一覧
・ソフトテニス部
・フィールドホッケー部
・弓道部
・剣道部
・ALL一橋体育会競技ダンス部
・バレーボール部
・合気道部
・バドミントン部
・体育会ゴルフ部
・津田塾大学スケート部
・陸上競技部
・少林寺拳法部
・卓球部
・一橋・津田塾大学ボクシング部
・一橋大学体育会馬術部