周南公立大学について
周南公立大学は、山口県周南市に本部を置く公立大学です。もともとは徳山大学として私立大学として創立されましたが、2022年4月に公立化され、現在の学名に改称されました。公立化の目的は、地域の政策課題の解決や経済の活性化、人材の育成・定着、まちの賑わいの創出などであり、周南市の地域活動や生涯学習の充実に寄与することです。山口県内では山陽小野田市立山口東京理科大学に次ぐ公立化の例となっています。公立化に際しては、学部や建物はすべて引き継がれました。
周南公立大学の歴史
徳山大学(現在の周南公立大学)の歴史は、1971年4月に学校法人中央学院徳山大学として開学しました。開学当初は経済学部経済学科を開設し、後に経済学科や経営学科の定員を増やしました。また、1987年には徳山女子短期大学を開学し、経営情報学科を設置しました。
その後、2003年には福祉情報学部福祉情報学科が設置され、経済学科や経営学科の定員が減少しました。さらに、2004年には徳山女子短期大学が閉学され、2005年には経営学科がビジネス戦略学科に改編されました。
そして、2022年4月には周南公立大学に改称されました。この公立化は、2021年8月に周南市議会で可決されたものです。
周南公立大学の教育方針
周南公立大学は、学生の個性の伸長を重視し、「知・徳・体」の統合した教育を行い、地域社会への貢献を使命としています。また、持続可能な社会全体のウェルビーイングに貢献できる人材を育成することを目指しています。
具体的な教育目標としては、以下の4つが挙げられます。
世界的な視野と豊かな教養を持ち、多様性と包摂性を認め、意欲的で自己肯定感と主体性を持った人材の育成。
実践的な知識と問題解決能力を備え、地域の課題解決やまちづくりに取り組むことができる人材の育成。
専門的な知識と技能を持ちながら、社会の変化に敏感であり、持続的な発展とイノベーションをリードできる人材の育成。
個人や地域、社会全体のウェルビーイングの向上に貢献できる分野を横断し、学際的な人材の育成。
周南公立大学のキャンパス一覧
周南(山口県周南市)
周南公立大学の学部学科一覧
・人間健康科学部
スポーツ健康科学科
看護学科
福祉学科
・経済経営学部
経済経営学科
・情報科学部
情報科学科
周南公立大学の体育会一覧
・アーチェリー部
・空手道部
・剣道部
・男子サッカー部
・女子サッカー部
・男子柔道部
・女子柔道部
・男子バスケットボール部
・女子バスケットボール部
・バドミントン部
・男子バレーボール部
・女子バレーボール部
・フットサル部
・ボクシング部
・ラグビー部
・陸上競技部
・レスリング部
・硬式野球部
・軟式野球部