静岡県立農林環境専門職大学でスポーツに挑戦!体育会一覧と大学の特徴を紹介

静岡県立農林環境専門職大学について

静岡県立農林環境専門職大学は、静岡県磐田市に本部を置く公立の専門職大学で、「アグリフォーレ」という愛称で呼ばれています。農林業の知識や技術を教授し、地域社会を担う人材を養成することで、静岡県の農林業や農山村地域の発展に貢献することを目指しています。学部を卒業しても学士の学位は取得できず、「農林業学士(専門職)」の専門職学位が授与されます。専門職学位は、前身である静岡県立農林大学校でも授与されていました。同じ静岡県にある静岡県立静岡農科大学とは別の大学であり、通常の学士の学位は取得できないことに留意してください。

静岡県立農林環境専門職大学の歴史

1900年、静岡県立農業専門職大学の源流とされる農事試験場において、農業実務者の養成が始まりました。1949年には、静岡県立農業講習所が創設され、農業改良普及員の養成が始まりました。1970年には、静岡県立農業中央専門研修所と静岡県立林業講習所が発足。1974年には、各農事試験場のそれぞれの養成機関と静岡県立農業中央専門研修所が統合され、静岡県立農業短期大学校と静岡県立林業短期大学校の2校に再編されました。1980年には、静岡県立農業短期大学校と静岡県立林業短期大学校が統合され、静岡県立農林短期大学校となりました。1999年には、静岡県立農林短期大学校が静岡県立農林大学校に改組され、養成部、研究部、研修部を設置しました。2020年には、静岡県立農林環境専門職大学が発足しました。静岡県立農林大学校の養成部は、2020年4月より学生募集を停止し、研究部も2021年4月より学生募集を停止する予定です。在校生が全て卒業する2022年3月まで存続する予定です。

静岡県立農林環境専門職大学の教育方針

静岡県の農林業は、多彩で高品質な農林産物を生産する基盤があります。この基盤を牽引していくことができる人材を育てるため、生産環境経営学部では、栽培、林業、畜産の各分野に対応したカリキュラムを提供しています。また、農山村地域社会におけるリーダーとして、自然環境や景観の保全、伝統・文化の継承などを守り育んでいく人材の育成も行っています。これからの農林業者には、生産技術や知識だけでなく、加工・流通・販売などの付加価値向上につながる知識や先端技術に対応する力、農林業経営体の経営革新を進める力など、新しい能力が求められます。生産環境経営学部では、これらの能力を身につけるための実践力や創造力を育成しています。

静岡県立農林環境専門職大学のキャンパス一覧

本部(静岡県磐田市)
実習圃場(静岡県磐田市)
機械研修場(静岡県掛川市)
実習協力牧場および宿泊施設(静岡県富士宮市)
実習協力牧場(静岡県菊川市)
演習林(静岡県浜松市)

静岡県立農林環境専門職大学の学部学科一覧

栽培コース
林業コース
畜産コース

静岡県立農林環境専門職大学の体育会一覧

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