大分工業高等専門学校について
大分工業高等専門学校は、大分県大分市にある国立の高等専門学校です。略して大分高専とも呼ばれています。この学校は1963年に設立されました。大分高専は、工業に特化した教育を提供しています。この学校では、実践的な技術や知識を学ぶことができます。また、大分県内外から多くの学生が集まり、活気にあふれた環境です。大分高専では、学生たちは主体的に学びながら、将来の夢や目標に向かって成長しています。
大分工業高等専門学校の歴史
大分工業高等専門学校は1963年に設立されました。初代校長には九州大学の松尾春雄教授が任命されました。当初は仮校舎として大分市鶴崎の県立鶴崎高等学校校舎の1棟を使用し、仮寄宿舎として旧大分商業高等学校の一部を改修して開校しました。その後、校舎や寄宿舎の改修工事が行われ、新しい施設に移転しました。また、機械工学科や電気工学科が新校舎に移りました。さらに、土木工学科や制御情報工学科が増設され、新しい施設が完成しました。創立10周年や20周年などの記念式典も行われました。2003年には専攻科が設置され、さらなる教育の充実が図られました。そして、2013年には創立50周年を祝う式典が開催されました。大分工業高等専門学校は、これまでに多くの改修や増設工事を行いながら、50年以上にわたり教育の場として成長し続けています。
大分工業高等専門学校の教育方針
大分工業高等専門学校の教育目的は、「人間性に溢れ国際感覚を備えた技術者の養成」です。
準学士課程で育成すべき技術者の特徴は次の通りです。まず、５年間の一貫教育を通じて、深い専門知識と高度な技術を身につけます。また、対象の本質を理解し分析する能力やモデル化し総合する能力を備え、チームで協力し合いながら成長することができる実践的技術者となります。専攻科課程で育成すべき技術者の特徴は次の通りです。高度な情報化社会において、先端技術に対応できる能力を持ちます。独創的かつ創造的な研究開発能力を身につけ、自ら方向性を定め学習し、問題を解析し解決する力を持ちます。さらに、高度な技術力と豊かな教養力に支えられた創造的技術者となります。
大分工業高等専門学校では、学生たちが人間性や国際感覚を身につけ、探求心や創造性、表現能力を伸ばすことを目指しています。準学士課程では専門知識と技術を深める一方、チームで協力し合う力も大切にしています。専攻科課程では、高度な情報化社会における先端技術に対応する能力や研究開発能力を養成し、自ら問題を発見し解決する力を育てます。学校では、学生たちが創造的な技術者として活躍できるよう支援しています。
大分工業高等専門学校のキャンパス一覧
大字牧（大分県大分市）
大分工業高等専門学校の学部学科一覧
機械工学科
電気電子工学科
情報工学科
都市・環境工学科
専攻科
└機械・環境システム工学専攻
└電気電子情報工学専攻
大分工業高等専門学校の体育会一覧
・野球部
・サッカー部
・男子バスケットボール部
・女子バスケットボール部
・男子バレーボール部
・女子バレーボール部
・ラグビー部
・陸上競技部
・ソフトテニス部
・硬式テニス部
・バドミントン部
・卓球部
・水泳部
・柔道部
・剣道部
・少林寺拳法部
・空手道部
・弓道部
