福井工業高等専門学校について
福井工業高等専門学校(福井高専)は、福井県鯖江市下司町に位置する国立の高等専門学校です。この学校はFレックスにも参加しています。福井高専は、主に工学に特化した教育を提供しており、将来のエンジニアや技術者を育成しています。福井高専では、実践的なカリキュラムが特徴で、理論と実際の結びつきを重視しています。学生たちは、実験やプロジェクトを通じて実際の技術や問題解決能力を身につけることができます。また、産学連携も積極的に推進されており、地元の企業や研究機関との連携プロジェクトも多く行われています。
福井工業高等専門学校の歴史
福井工業高等専門学校の歴史は、昭和39年7月9日に福井工業高等専門学校誘致期成同盟会が設立されたことから始まりました。そして、12月29日に福井県鯖江市と武生市に学校の設置が内定されました。昭和40年1月19日には、正式に福井工業高等専門学校の設置が発表され、2月11日には設置促進同盟会が設立されました。初代校長の内藤敏夫が任命され、4月1日には国立学校設置法の改正により、福井工業高等専門学校が設置されました。4月24日には開校式と第1回入学式が行われ、126人の生徒が入学しました。その後、校舎や施設の整備が進められ、教育後援会も結成されました。以降の年には、校舎や施設の改修工事が行われ、さまざまな部門が設置されました。創立10周年や20周年、30周年、40周年、50周年の記念式典も挙行されました。平成元年には、総合情報処理センターが設置され、平成2年には電子情報工学科棟が竣工しました。その後も、様々な改修や増築工事が行われ、新たな学科の設置や施設の拡充が進められました。平成16年には、福井工業高等専門学校は独立行政法人国立高等専門学校機構として発足しました。その後も施設の改修や設置が行われ、さまざまな取り組みが行われています。現在、福井工業高等専門学校は長い歴史と伝統を持つ学校として、教育研究を支援するセンターや地域連携センターなどを通じて、学生の成長と地域への貢献を目指しています。
福井工業高等専門学校の教育方針
福井工業高等専門学校の基本理念は、優れた実践力と豊かな人間性、創造性を持った技術者を育成することです。目標は、社会の多様な発展に貢献できる人材を育てることです。福井工業高等専門学校は以下のような人材を養成することを目指しています。まず一つ目は、地球環境に配慮できる社会的責任感と倫理観を持った技術者です。次に、科学技術の進歩を的確に見通す工学的素養を持った技術者です。さらに、調和と協調を意識して国際的に活躍できる技術者も養成します。最後に、幅広い知識を応用・統合し、豊かな発想力と実践力で問題解決できる技術者です。
福井工業高等専門学校の教育方針は、まず技術者として必要かつ十分な基礎力と専門技術を習得させることです。また、個性を伸ばし、独創的な能力の開発にも力を入れます。教養の向上も大切であり、良識ある国際人として成長することを目指します。さらに、健康の増進にも取り組み、身体的にも精神的にも強靭な耐久力を育成します。最後に、規律ある日常生活を送ることで明朗で闊達な資性を培います。
福井工業高等専門学校のキャンパス一覧
下司町(福井県鯖江市)
福井工業高等専門学校の学部学科一覧
機械工学科
電気電子工学科
電子情報工学科
物質工学科
環境都市工学科
一般科目教室
専攻科
福井工業高等専門学校の体育会一覧
・陸上部
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