奈良先端科学技術大学院大学について
奈良先端科学技術大学院大学は、日本の国立大学であり、奈良県生駒市に本部を置いています。関西文化学術研究都市の中核として、第一線の教授陣と最先端の研究を行っています。特徴的なのは、充実した設備と柔軟な教育・研究体制で、既存の学部概念を取り払っています。奈良先端科学技術大学院大学は、国家戦略「科学技術立国」を目的に、大学院に特化した研究教育機関として設置された国立理工系大学院大学です。
奈良先端科学技術大学院大学の歴史
奈良先端科学技術大学院大学は、1989年に設立準備室および準備委員会を設置し、1991年には構想が了承され、1992年には研究科とセンターを設置。以降、遺伝子教育研究センターや物質創成科学研究科などが設立され、2000年には現在の3つの研究科が完成した。2004年に国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学として設立され、2010年には国立大学法人評価で1位に選ばれた。以降もキャリア支援室や研究戦略機構、戦略企画本部などを設置しており、2021年にはデジタルグリーンイノベーションセンターを開設した。
奈良先端科学技術大学院大学の教育方針
この大学は、国立の大学院大学として、最先端の研究を推進し、高度な教育を通じて人材を養成し、科学技術の進歩と社会の発展に貢献することを目指しています。この大学の理念は、先端科学技術分野における高度な研究の推進、国際社会での指導的な研究者の育成、社会・経済を支える高度な専門性を持った人材の養成、そして学外との密接な連携・協力の推進です。この大学は、情報・バイオ・物質創成の学問領域に加え、融合領域への積極的な取り組みを通じて、新たな学問領域を開拓し、最先端の問題の解明を目指します。また、社会の要請が強い課題にも積極的に取り組み、国際的水準の研究成果を創出することを目指します。この大学は、体系的な授業カリキュラムと研究活動を通じて、科学技術に高い志を持って挑戦する人材を養成し、社会での指導的な立場に立てる人材を育成します。そのためには、倫理観を備えた人間としての教育をはじめ、広い視野、理論的な思考力、積極的な行動力、総合的な判断力、そして豊かな言語表現能力を持った学生を育成します。この大学は、大学の研究成果を社会全体に還元する産学官連携の推進・拡大を通じて、大学と産業界などが相互に刺激し合い、研究の活性化・高度化を図ります。また、研究成果を知的財産として蓄積し、その活用を通じて新産業を創出することにより、地域社会や国の経済発展に貢献します。
奈良先端科学技術大学院大学のキャンパス一覧
高山町（奈良県生駒市）
奈良先端科学技術大学院大学の学部学科一覧
先端科学技術研究科
情報科学研究科
バイオサイエンス研究科
物質創成科学研究科
奈良先端科学技術大学院大学の体育会一覧
※サークル一覧になります。
・バドミントン
・フットサル
・軟式野球
・サバイバルゲーム
