熊本保健科学大学について
熊本保健科学大学は、熊本県熊本市北区和泉町にある日本の私立大学です。1959年に創立され、2003年に大学として認められました。熊本保健科学大学では、喫煙による健康被害の重要性を強く認識しています。そのため、無煙キャンパスを実現し、健康長寿社会の実現に向けて禁煙活動をリードする医療人の育成を目指しています。
熊本保健科学大学の歴史
1959年に衛生検査技師養成所が創立され、その後、熊本医学技術専門学校に改称されました。1968年には銀杏学園短期大学の衛生技術科が発足し、1973年には3年制の衛生技術科が追加されました。1983年には看護科が新設され、准看護師から看護師への道が開かれました。しかし、医療環境は急速に変化し、高度な医療が求められるようになりました。そこで、2003年に熊本保健科学大学が開学し、衛生技術学科と看護学科が設置されました。また、2007年にはリハビリテーション学科と助産別科が追加され、看護師から助産師への道も開かれました。さらに、2009年には保健科学研究科(修士課程)が開設され、脳卒中リハビリテーション看護の認定看護師教育課程も開講されました。2011年には衛生技術学科が医学検査学科に改称され、言語聴覚学専攻がリハビリテーション学科に新設されました。さらに、2017年には地域包括連携医療教育研究センターが設置され、認知症看護分野の認定看護師教育課程も新設されました。そして、2018年には学生相談・修学サポートセンターが設置されましたが、慢性心不全看護分野の認定看護師教育課程は閉講されました。熊本保健科学大学は、時代の変化に合わせて多様な学科を展開し、医療の高度化に対応する人材育成に力を入れています。
熊本保健科学大学の教育方針
熊本保健科学大学の基本理念は、「知識」、「技術」、「思慮」、「仁愛」の四つの要素に基づいています。この大学は次の基本理念を掲げています。まず、1つ目の理念は、保健医療分野に関する専門知識と技術の教育と研究を行うことです。この大学では、専門的な知識と技術を身につけるための教育や研究が行われています。2つ目の理念は、人間と社会に深い洞察力を持つ人材の育成です。ここでは、広い視野を持ち、社会の課題に対して探求力と問題解決力を持つ人材を育てることを目指しています。3つ目の理念は、高度な知識と技術を有し、保健医療分野に貢献できる人材の育成です。この大学では、専門職と連携し、自己責任を果たせる人材を育てることを重視しています。最後の理念は、豊かな人間性を備え、創造性に富み、活力ある人材の育成です。熊本保健科学大学では、多様な価値観を理解し、国際的な言語運用能力と情報技術を持った人材を育成することを目指しています。
熊本保健科学大学のキャンパス一覧
和泉町(熊本県熊本市)
熊本保健科学大学の学部学科一覧
・保健科学部
医学検査学科
看護学科
リハビリテーション学科
└理学療法学専攻
└生活機能療法学専攻
└言語聴覚学専攻
熊本保健科学大学の体育会一覧
・サッカー部
・ダンス部
・バスケットボール部
・硬式テニス部
・女子バレーボール部
・男子バレーボール部
・卓球部
・登山部
・野球部
・陸上部