東北公益文科大学について
東北公益文科大学は、山形県酒田市にある私立大学で、2001年に創立されました。学校法人 東北公益文科大学が運営する公設民営方式で、14市町村が個々に設置費用を負担しています。キャンパスは門や囲いを設けず、地域と一体でオープンな空間を作り出しており、図書館や学食は市民にも開放されています。自宅通学ができない1年生の多くは、大学に隣接する学生寮に居住し、共同生活を行っています。卒業の際には、「学士(公益学)」の学位が授与され、大学院の修士課程修了で「修士(公益学)」、大学院博士後期課程修了の際に与えられる学位は「博士(公益学)」または「博士(学術)」です。
東北公益文科大学の歴史
庄内地域大学は、1999年に設立準備委員会が発足し、2000年に文部省から設置認可証を交付されました。2001年には、公益学部公益学科(経営系・社会系・環境系)を設置し、東北地方の大学の一つとして開学しました。その後、大学院公益学研究科公益学専攻(修士課程)を設置したり、ニュージーランド研究所を開設したり、山形市に山形事務所「十日町オフィス」を開設したりしています。また、2006年には、公益総合研究所を開所し、地域共創センターを開設しています。さらに、2014年には公益学部公益学科を2系5コース(地域経営系経営コース、政策コース、地域福祉コース、交流文化系国際教養コース、観光・まちづくりコース)に改編し、クォーター制を導入しています。2017年には、公益学部公益学科を2系6コースに改編し、大学院修士課程公益学研究科を3研究領域に改編しています。最近では、文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」に採択され、庄内オフィスを設置し、大学教育再生加速プログラムにも採択されました。
東北公益文科大学の教育方針
東北公益文科大学の教育方針は、グローバルな視野を持ち、地域社会が直面する経済、行政、福祉などの課題に果敢に取り組むリーダーを育成することです。このため、公益学部公益学科には、経営、政策、地域福祉、国際教養、観光・まちづくり、メディア情報の6つのコースがあります。学生は、専門的な知識・技術を身につけ、コースの講義や演習を通じて、地域社会の諸課題に取り組み、実践力を養います。東北公益文科大学では、国際的な視野を持ち、自ら課題を見つけ、リーダーシップを持って地域の人々とともに課題に取り組みたいという、知的好奇心と探究心を持った勉学意欲の高い学生を求めています。
東北公益文科大学のキャンパス一覧
酒田(山形県酒田市)
東北公益文科大学の学部学科一覧
・公益学部
公益学科
└経営コース
└政策コース
└地域福祉コース
└国際教養コース
└観光・まちづくりコース
└メディア情報コース
東北公益文科大学の体育会一覧
・硬式野球部
・女子サッカー部
・男子バレーボール部
・女子バレーボール部
・男子サッカー部
・バドミントン部
・よさこいソーラン部
・男子バスケットボール部
・スケート部
・フットサル部
・フットサル部
・ソフトボール部
・ダーツ部
・ダンス部