慶應義塾大学について
慶應義塾大学は、150年以上の歴史を持ち、実学や独立自尊を追求する学問の場です。小学校から大学院まで幅広い学年があるため、多くの優秀な学生が国内外から集まっています。キャンパスは東京都や神奈川県内を中心に複数設置されており、都内に3つ、横浜市に2つ、藤沢市に1つ、丸の内や川崎、殿町、山形県鶴岡市やさいたま市、大阪にもキャンパスがあります。
慶應義塾大学の歴史
慶應義塾大学は、福澤諭吉によって設立された大学で、日本における教育のモデルとなりました。慶應義塾は、1858年に開校された「蘭学塾」から始まり、進脩館、象山書院、韮山塾などの私塾から発展してきました。1863年に英学塾に改名し、1868年に現在の本部所在地に移転し、慶應義塾と命名されました。この学校は、共立学校の訳語である「義塾」という名称で知られています。
慶應義塾は、幕末に志摩三商会に関係がある三田藩の藩政改革にも関わりました。そして、1871年に三田の島原藩中屋敷跡地を貸し下げられ、本部所在地に移りました。
明治維新後に設立された慶應義塾大学は、土佐立志学舎や神戸商業講習所をはじめ、多数の関連校を設立してきた。1890年には、大学部を開設し、文学、理財、法律の三科が設けられた。その後、政治科、医学科、経済学部、総合政策学部、環境情報学部、薬学部が開設された。卒業生の多くは初期は官吏や教育関係者が多かったが、経済人や実業家も増加した。また、日本最古の社交倶楽部「交詢社」も設立された。
慶應義塾大学の教育方針
慶應義塾は、ただ通過点の学校ではなく、日本にとって気品の源、智恵や徳義の模範となることを目指しています。福澤諭吉は、学問の過程で「気品」と「智徳」を重視し、社会のリーダーにふさわしい人格形成を志していました。彼が門下生たちに託した「慶應義塾の目的」という言葉は、この塾の目的を最も簡潔に表現しています。慶應義塾は議論するだけでなく、理想を実践することによって、全社会のリーダーを目指しているのです。家庭や社会、国がどうあるべきかを具体的に明らかにし、社会の先導者になるための道筋を示しています。
慶應義塾大学のキャンパス一覧
日吉（神奈川県横浜市港北区）
三田（東京都港区）
矢上（神奈川県横浜市港北区）
信濃町（東京都新宿区）
湘南藤沢（神奈川県藤沢市）
芝共立（東京都港区）
浦和共立（埼玉県さいたま市緑区）
新川崎タウンキャンパス（神奈川県川崎市）
殿町タウンキャンパス（神奈川県川崎市川）
鶴岡タウンキャンパス（山形県鶴岡市）
慶應丸の内シティキャンパス（東京都千代田区）
慶應大阪シティキャンパス（大阪市北区）
慶應義塾大学の学部学科一覧
・文学部
人文社会学科
└哲学専攻
└倫理学専攻
└美学美術史学専攻
└日本史学専攻
└東洋史学専攻
└西洋史学専攻
└民族学考古学専攻
└国文学専攻
└中国文学専攻
└英米文学専攻
└独文学専攻
└仏文学専攻
└図書館・情報学専攻
└社会学専攻
└心理学専攻
└教育学専攻
└人間科学専攻
・経済学部
経済学科
法学部
└法律学科
└政治学科
・商学部
商学科
・医学部
医学科
・理工学部
機械工学科
電気情報工学科
応用化学科
物理情報工学科
管理工学科
数理科学科
物理学科
化学科
システムデザイン工学科
情報工学科
生命情報学科
・総合政策学部
総合政策学科
・環境情報学部
環境情報学科
・看護医療学部
看護学科
・薬学部
薬学科（６年制）
薬科学科（４年制）
慶應義塾大学の体育会一覧
・柔道部
・剣道部
・弓術部
・端艇部（ボート）
・端艇部（カヌー）
・水泳部（競泳部門）
・水泳部（飛込部門）
・水泳部（水球部門）
・水泳部（葉山部門）
・野球部
・蹴球部
・庭球部（男子）
・庭球部（女子）
・器械体操部
・競走部
・馬術部
・ホッケー部（男子）
・ホッケー部（女子）
・相撲部
・山岳部
・サッカー部（男子）
・サッカー部（女子）
・スケート部（スピード部門）
・スケート部（フィギュア部門）
・スケート部（ホッケー部門）
・バスケットボール部（男子）
・バスケットボール部（女子）
・スキー部
・空手部
・卓球部
・ヨット部
・射撃部
・バレーボール部（男子）
・バレーボール部（女子）
・レスリング部
・ボクシング部
・アメリカンフットボール部
・ハンドボール部（男子）
・ハンドボール部（女子）
・フェンシング部
・ソフトテニス部（男子）
・ソフトテニス部（女子）
・バドミントン部
・自動車部
・準硬式野球部
・重量挙部
・航空部
・ゴルフ部（男子）
ゴルフ部（女子）
・合氣道部
・洋弓部
・少林寺拳法部
・拳法部
・ラクロス部（男子）
・ラクロス部（女子）
・自転車競技部
・軟式野球部
・水上スキー部
・ソフトボール部
