兵庫大学について
兵庫大学は、加古川市平岡町にある日本の私立大学です。創立は1921年で、1995年に4年制大学に移行しました。兵庫女子短期大学から移行したため、東播磨地域唯一の大学となっています。学校法人睦学園が運営しており、他に兵庫大学短期大学部、須磨ノ浦高等学校、神戸国際中学校・高等学校、須磨幼稚園、加古川幼稚園を運営しています。建学の精神は、聖徳太子の十七条憲法の「和を以て貴しと為す」で、和を大切にする学風が特徴です。また、スクールバスがあり、隣接には大きなため池「寺田池」があります。
兵庫大学の歴史
1921年に聖徳太子薨去1300年祭を記念して、太子日曜学校を創始しました。その後、須磨太子館を建設し、附属高等裁縫部を創設しました。1937年には財団法人須磨太子館を設置し、須磨ノ浦女子高等学校を設立しました。学制改革に伴い、須磨ノ浦新制中学校を併設し、法人名を学校法人睦学園に改称しました。その後、短期大学に幼稚園教員養成所を設置し、女子短期大学を設立しました。短期大学にデザイン科・食物栄養学科・家政学科を増設し、神戸市須磨区から加古川市に移転し、短期大学名を兵庫女子短期大学に改称しました。その後、勤労学生を対象とした昼間二交替制の家政学科第三部を増設し、初等教育学科を増設しました。1991年には、家政学科第一部・同第三部を生活科学科第一部・第三部に改称しました。1992年には専攻科を設立し、神戸国際中学校を移転しました。1994年には神戸国際高等学校を設立し、1995年には兵庫大学を設置し、1999年には兵庫大学大学院経済情報研究科を設置しました。
兵庫大学の教育方針
「和」を基本の精神として、聖徳太子の御徳に慕い、十七条憲法に示された「和」を根本に、仏教主義に基づく情操教育を行い、有為の人材を養成することが建学の精神です。学園訓である「感謝・寛容・互譲」は、「和」を学園の教職員、学生、生徒、児童の心や行動に届けるために河野申之先生(当時の理事長)が定めました。感謝とは、生かされていることに感謝すること、寛容とは、他者に心を寄せ相互に認め合い大切にしあうこと、互譲とは、互いに譲り合い助け合うことです。建学の精神を大切にし、学園訓を実践することで、社会に貢献できる有為な人材を育成することが目標です。
兵庫大学のキャンパス一覧
新在家(兵庫県加古川市)
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