山梨県立大学について
山梨県立大学は、山梨県甲府市飯田にある日本の公立大学です。2005年に創立されました。この大学は、山梨県立看護大学と山梨県立女子短期大学が統合してできました。山梨県立大学は、学生たちによく知られた大学です。
山梨県立大学の歴史
山梨県の看護学教育の歴史は昭和28年4月に始まりました。その年、山梨県立高等看護学院が開校しました。その後、昭和30年4月には保健婦学科が追加されました。昭和41年4月には山梨県立女子短期大学が設立され、国文科、家政科、幼児教育科が開設されました。平成時代に入り、平成2年4月には山梨県立女子短期大学に国際教養科が追加され、家政科は生活科学科に改名されました。平成6年4月には山梨県立高等看護学院の保健婦学科が保健学科に名称変更されました。平成7年4月には山梨県立看護短期大学が開学しました。そして、平成10年4月には山梨県立看護大学が開学し、山梨県立看護短期大学は山梨県立看護大学短期大学部となりました。平成13年3月には山梨県高等看護学院の閉校と保健婦学科の廃止が行われました。平成14年4月には山梨県立看護大学大学院が開設され、県立女子短期大学将来構想庁内検討委員会も設置されました。平成15年4月には新県立大学設置準備室が設置されました。そして、平成16年11月には文部科学大臣によって山梨県立大学と山梨県立大学大学院(看護学研究科を含む)の設立が認可されました。平成17年4月には山梨県立大学及び山梨県立大学大学院が開学しました。その後、山梨県立看護大学の学生募集が停止されましたが、3年次編入を除いています。また、山梨県立女子短期大学も学生募集が停止されましたが、科目履修生を除いています。さらに、山梨県立看護大学大学院も学生募集が停止されました。平成22年4月には山梨県立大学が公立大学法人に移行しました。山梨県の看護教育は長い歴史を経て、さまざまな変遷を経てきました。
山梨県立大学の教育方針
山梨県立大学は、地域に開かれた大学であり、地球的と地域的な視点を兼ね備えた知を創造・継承・活用し、社会の発展に貢献することを目指しています。現在、世界は急速にグローバル化しており、地域社会でも地球規模の課題解決が求められています。環境問題の深刻化や市場原理の多様性、情報革命の利点と問題点、高度な医療と生命倫理など、グローバルな視野で現実を捉えながら、地域で実践的な行動を起こす知識が必要です。グローカルな視点を持つことが、ローカルな現場でのグローバルな問題解決に欠かせないのです。より良い未来のためには、このような知識の創造が不可欠です。山梨県立大学は、基礎的な学問研究を重視すると同時に、地域の課題に取り組む現代的で実践的な研究を県民の専門家と協力して推進します。
入学者選抜の方針は、以下の通りです。入学前の能力としては、高校レベルの基礎的な知識・技能に加えて、思考力、判断力、表現力、協調性を身につけていることが求められます。入学後は、グローカルな知識と資格教育により、専門職に必要な能力を身につけることができます。入学者選抜では、調査書のほかに資格・検定試験の成績を考慮し、小論文と面接によって学力を評価します。山梨県立大学は、地域と世界をつなぐ知の拠点として、地域の発展に貢献する人材の育成を目指しています。
山梨県立大学のキャンパス一覧
飯田(山梨県甲府市)
池田(山梨県甲府市)
山梨県立大学の学部学科一覧
・国際政策学部
総合政策学科
国際コミュニケーション学科
・人間福祉学部
福祉コミュニティ学科
人間形成学科
・看護学部
看護学科
山梨県立大学の体育会一覧
・ダンス部
・野球部
・サッカー部
・フットサル部
・サロンフット部
・バレーボール部
・バドミントン部
・少林寺拳法部
・女子バスケットボール部
・空手道部
・弓道部