活水女子大学について
活水女子大学は、日本の私立大学であり、長崎県長崎市に位置しています。1879年に創立され、1981年に大学として設置されました。活水という名前は、「ヨハネによる福音書」の4章10節に由来しており、その記述によると、活ける水によってサマリヤの女性に天来の福音が説かれたとされています。活水女子大学は日本私立大学連盟に加盟しており、学風や特色としては、教職員以外の男性はキャンパス内に立ち入ることが禁止されています。2014年度からは、学部1年生は自宅での新聞の購読が義務付けられており、1年間で新聞スクラップの作成が求められます。同時に、教養教育カリキュラムも改正され、教養セミナーⅠ・Ⅱの履修が必修となりました。また、国連アカデミック・インパクトの加盟校として、高校生を対象とした英語プレゼンテーションコンテストが毎年行われています。活水女子大学では教員養成学部はないものの、教職課程に力を入れており、家庭科や音楽科、養護教諭などの分野での教員採用試験にも合格者を輩出しています。また、神戸親和女子大学の通信教育課程を併修することで、小学校教諭の免許を取得することも可能です。
活水女子大学の歴史
活水女学校は1879年に創設されました。その後、校舎が新築され、さまざまな科目が設置されました。1911年には大学部と専門部が組織され、高等女学部も設置されました。1918年には活水校章が制定され、1919年には活水女学財団法人が設立されました。さらに、専門部に家政科が追加されました。活水女学校は歴史の中でいくつかの変更を経て、1948年には女子短期大学に改組されました。1981年には活水女子大学が開学し、さまざまな学科が設置されました。その後も新しい学科の追加や変更が行われ、大学は創立140周年を迎えました。活水女学校は長い歴史を持つ学校であり、女性の教育に貢献してきました。
活水女子大学の教育方針
活水学院は「建学の精神」として、創立者の信念であるキリスト教を大切にしています。学校のモットーは、「知恵と生命の泉である主イエス・キリストから学べ」という言葉です。創立者は、イエス・キリストの人格に触れることが最高の教育の基盤であると信じ、人々が生きるために必要な知恵や生命をイエス・キリストから学ぶように教えました。
活水学院の入学者受け入れの方針は、活水女子大学の建学の精神と教育目的を理解し、学びを通じて成長し、独立した人間として社会に積極的に関わりたい意志と能力を持つ人を受け入れます。さまざまな入試制度により、学習意欲があり、中等教育で基礎的な能力を身につけた人を選抜します。
活水女子大学のキャンパス一覧
東山手（長崎県長崎市）
新戸町（長崎県長崎市）
大村（長崎県大村市）
活水女子大学の学部学科一覧
・国際文化学部
英語学科
日本文化学科
・健康生活学部
食生活健康学科
生活デザイン学科
子ども学科
・看護学部
看護学科
活水女子大学の体育会一覧
・サッカー部
・新体操部
・弓道部
・陸上競技部
・剣道部
・バレーボール部
・バスケットボール部
