松山東雲女子大学について
松山東雲女子大学は、愛媛県松山市にある私立大学です。1886年に創立され、1992年に大学として認められました。松山東雲学園によって設置され、初代校長は二宮邦次郎氏です。大学の略称は松山東雲や女子大などです。東雲という名前は、松山東雲高等女学校の設置された地の地名と、『詩篇』の一節に由来しています。
松山東雲女子大学の歴史
1886年に松山女学校が創立され、1906年に米国伝道教会が経営を引き継ぎました。その後、1932年に松山東雲高等女学校に改称し、さらに中学校と高等学校が設置されました。専攻科や栄養学院が追加され、1964年には松山東雲短期大学が開学しました。最終的に、1992年に松山東雲女子大学として開学し、2007年には学科の改組が行われました。現在は心理子ども学科と国際文化学科の2つの学科があります。
松山東雲女子大学の教育方針
松山東雲学園は、キリスト教の精神である「信仰・希望・愛」を建学の精神としています。この精神に基づいて、神を畏れ、神の希望に生き、神と隣人を愛する自立した女性を育成する教育を目指しています。創設者や宣教師たちの志も引き継がれ、学園のスクール・モットーは「信仰・希望・愛」です。聖書の言葉にもとづいて、神を畏れる知識の基礎を築き、希望をもって未来を切り拓き、神と隣人を愛することを生きる課題と使命と考えています。また、学園の長い歴史の中で「高遠なる理想」「敬虔なる信仰」「真摯なる努力」「清純なる愛情」「私心なき奉仕」という五つの言葉がまとめられ、中学校と高等学校で「校訓」として受け継がれています。
松山東雲女子大学のキャンパス一覧
桑原(愛媛県松山市)
松山東雲女子大学の学部学科一覧
・人文科学部
心理子ども学科
└子ども専攻
└社会福祉専攻
└地域イノベーション専攻
松山東雲女子大学の体育会一覧
・バレーボール部
・柔道部
・ソフトテニス部
・バドミントン部
・フットサル部
・ダンス部
・弓道部