天理大学について
天理大学は、奈良県天理市に本部を置く日本の私立大学であり、1925年に創立され、1949年に大学として設置されました。大学の略称は「天大」または「天理」です。天理大学のシンボルマークは、世界に向かって羽ばたく青年の姿をイメージしています。TENRIの頭文字のTを地球球面の一部に一体化させ、その中に一本の道を通すことによって、「陽気ぐらし」世界建設に向けて、グローバルな視点に立った活動を積極的かつ献身的に推進する人材を養成するという、天理大学の使命をダイナミックに力強く表現しています。また、伝統的に天理青年を表わすTENRIバイオレットのカラーを使用しています。
天理大学は、世界に向けてグローバルな視点を持ち、陽気な生き方を大切にし、人材を育成する大学であることを象徴しています。
天理大学の歴史
天理教の海外布教師育成のための教育機関として、1925年に天理外国語学校が設立され、その後の沿革を振り返ると、1927年に天理外国語専門学校が男子のみで設立され、天理女子学院へと改組された後、1940年に天理女子専門学校へと改称された。その後、天理大学短期大学部が設立され、天理語学専門学校と天理女子語学専門学校が合併して天理語学専門学校(男女共学)となり、さらに1949年に天理大学が開学され、文学部を開設。以降、人間学部や外国語学部、体育学部を開設するなどして、学科の改組や新たな学科の増設が行われてきた。また、2010年には国際学部外国語学科の改組や体育学部のコースの拡充が行われ、2015年にはスペイン語・ブラジルポルトガル語専攻の増設が行われた。その後も大学院の研究科や専攻の新設が行われ、現在に至っている。
天理大学の教育方針
天理教は、「陽気ぐらし」を目標に掲げ、世界のたすけを目指す宗教です。そのためには、全ての人間が兄弟姉妹であり、互いに助け合って生きることが大切であると教祖中山みきは教えています。この考え方を「ひながた」と呼び、これが人間の行動規範となっています。天理大学は、この教えに基づいて、人間のふるさとである「ぢば」の環境を活かし、祈りと献身の生活を基盤とする教育を行っています。天理大学は、人間学部、文学部、国際学部、体育学部、宗教文化研究科、臨床人間学研究科、体育学研究科を設置し、学際的な領域での研究を通じて、各人の資質を引き出し、伸ばすことを目指しています。また、天理大学は、自分の将来を広い視野で見据え、自分自身や自分の人生を開く意欲を持つ人を歓迎しています。
天理大学のキャンパス一覧
杣之内(奈良県天理市)
体育学部(奈良県天理市)
天理大学の学部学科一覧
・人文学部 ※2024年4月設置予定(構想中)
宗教学科
国文学国語学科
歴史文化学科
心理学科
社会教育学科
社会福祉学科
・国際学部
韓国・朝鮮語学科 ※2024年4月設置予定(構想中)
中国語学科 ※2024年4月設置予定(構想中)
英米語学科 ※2024年4月設置予定(構想中)
外国語学科
└タイ語コース ※2024年4月設置予定(構想中)
└インドネシア語コース ※2024年4月設置予定(構想中)
└ドイツ語コース ※2024年4月設置予定(構想中)
└フランス語コース ※2024年4月設置予定(構想中)
└ロシア語コース ※2024年4月設置予定(構想中)
└スペイン語コース ※2024年4月設置予定(構想中)
└ブラジルポルトガル語コース ※2024年4月設置予定(構想中)
国際文化学科 ※2024年4月設置予定(構想中)
・体育学部
体育学科
└競技スポーツコース
└スポーツ教育コース
└スポーツ文化コース
└健康スポーツコース
└武道コース
・医療学部
看護学科
臨床検査学科
天理大学の体育会一覧
・アーチェリー部
・合気道部
・アメリカンフットボール部
・ウエイトリフティング部
・空手道部
・弓道部
・剣道部
・硬式庭球部
・硬式野球部
・サッカー部
・男子柔道部
・女子柔道部
・第二柔道部
・水泳部(競泳)
・水泳部(飛込)
・創作ダンス部
・男子ソフトテニス部
・女子ソフトテニス部
・ソフトボール部
・男子体操競技部
・女子体操競技部
・卓球部
・軟式野球部
・男子ハンドボール部
・女子ハンドボール部
・馬術部
・男子バスケットボール部
・女子バスケットボール部
・男子バドミントン部
・女子バドミントン部
・男子バレーボール部
・女子バレーボール部
・男子ホッケー部
・女子ホッケー部
・ラグビー部
・陸上競技部
・レスリング部