奈良女子大学でスポーツに挑戦!体育会一覧と大学の特徴を紹介

奈良女子大学について

奈良女子大学は、日本の国立大学であり、女子のみを学生として受け入れている女子大学です。1908年に女子中等教育の女性教員養成機関として創立され、1949年に新制大学として発足しました。現在は国立大学法人奈良女子大学として運営されています。奈良女子大学は、お茶の水女子大学と共に国立の女子大学の2校だけであり、女子大学の双璧として多くの人材を輩出してきました。また、丹羽雅子さんは1997年に奈良女子大学の第8代学長として就任し、日本の国立大学における初の女性学長となりました。さらに、1949年には波多腰ヤスさんが理家政学部長に就任し、日本初の女性学部長として歴史に名を刻んでいます。奈良女子大学は、2022年に奈良国立大学機構傘下の大学となりました。

奈良女子大学の歴史

奈良女子大学は、1908年に勅令第69号により奈良女子高等師範学校として設置されました。その後、附属小学校や附属高等女学校、附属幼稚園などの設置を経て、1912年には予科を廃止し、文科、理科、家事科の3学科を設置しました。さらに1916年には附属実科高等女学校を設置し、1947年には学制改革に伴い附属中学校、1948年には附属高等学校を設置しました。そして1949年には新制奈良女子大学が発足し、文学部と理家政学部の2学部を設置しました。その後も幼稚園教員養成課程の設置や学部教育学科の設置、また理学部と家政学部の分離、家政学専攻科や文学専攻科、理学専攻科の設置や廃止、大学院家政学研究科や理学研究科の設置など、多くの変革を経て現在に至っています。また、1980年には大学院文学研究科に博士課程を設置し、1981年には人間文化研究科(博士課程)に改組されました。さらに1991年には理学部情報科学科を設置するなど、多岐にわたる学部・学科の設置を行っています。
奈良女子大学は、創設当初からの伝統を持ちながらも、時代の変化に合わせて柔軟に進化を遂げ、現代においても幅広い分野の研究・教育を展開しています。これからも学問の発展に寄与し、社会に貢献することを目指しています。

奈良女子大学の教育方針

奈良女子大学は、男女共同参画社会をリードする人材の育成を目指しています。学生個々の適性・能力を最大限に引き出し、深い学識を備え、情緒豊かで品位ある人材を育成することが目標です。教育目標の1つ目は、幅広い教養と豊かな人間性を備えた人材を育成すること。そのため、質の高い教養教育を行い、人間性を涵養します。2つ目は、深い専門性を身につけた創造性豊かな人材を育成すること。各専門分野間で連携のとれた教育を行うことで、創造性を生み出す環境を整備します。3つ目は、女性が能力を発揮しやすい環境の下で高度な専門教育を行い、創造的能力を備えた高度専門職業人および研究者を育成すること。大学院教育を通じて、専門性を深めます。最後に、目標4は、男女共同参画社会の実現に貢献できる人材を育成することです。アジア諸国をはじめとする国際社会及び地域社会に貢献できる人材を育成し、社会で貢献できる人材を育成することが大切です。奈良女子大学は、開かれた大学として、国際交流の推進と地域・社会への貢献を目指します。

奈良女子大学のキャンパス一覧

北魚屋東町(奈良県奈良市)

奈良女子大学の学部学科一覧

・文学部
人文社会学科
言語文化学科
人間科学科

・理学部
数物科学科
化学生物環境学科
└化学コース
└生物科学コース
└環境科学コース

・生活環境学部
食物栄養学科
心身健康学科
住環境学科
文化情報学科
└生活情報通信科学コース
└生活文化学コース

・工学部
工学科

奈良女子大学の体育会一覧

・合気道部
・アイススケ-ト部
・オリエンテーリングクラブ
・気球部
・弓道部
・剣道部
・硬式テニス部
・サッカー部
・水泳部
・基礎スキー部
・ソフトテニス部
・卓球部
・なぎなた部
・バスケットボール部
・バドミントン部
・バレーボ-ル部
・ハンドボール部
・舞踊部
・モダンダンス部
・ラクロス部
・陸上競技部

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