光産業創成大学院大学について
光産業創成大学院大学は、2005年に設立された静岡県浜松市にある私立大学で、光科学を中心とした科学技術系の大学院大学です。光産業を支援する学校法人光産業創成大学院大学が設立者であり、浜松ホトニクス株式会社社長の晝馬輝夫が理事長を務めるなど、産業界からも支援されています。
教育面では、光産業を志す学生に向けて起業など実業界での実践活動に力を入れており、学内での研究成果を実際に起業につなげることを目指しています。実際に、教員、在学生、卒業生らによって複数の企業が設立され、経営されています。
光産業分野は、高度な技術が求められることから、高度な教育や研究が必要です。光産業創成大学院大学では、光学、材料科学、情報通信、バイオメディカル、フォトニクスビジネスなど幅広い分野の研究に力を注いでいます。光産業は、先端的な技術の進化が早く、グローバル市場でも高い成長性を持っています。そうした中、光産業創成大学院大学は、高度な技術を持つ人材の育成や、実践的な起業支援などを通じて、産業の発展に貢献していくことが期待されています。
光産業創成大学院大学の歴史
光産業創成大学院大学は、光技術のリーディングカンパニーである浜松ホトニクス株式会社とものづくり企業が集まって2004年に設立された。初代理事長晝馬輝夫の思いから、「今世紀における光技術の重要性を認識し、光技術を使った日本発の新しい産業を創成するために、社会が求めるニーズをもって新産業創成を志す人材を養成する」ことを目的としている。2007年には、社会人学び直しニーズ対応教育推進プログラムに1件採択されている。また、浜松市が光の尖端都市を目指していることから、光産業創成大学院大学は、この目標を実現するために貢献している。
光産業創成大学院大学の教育方針
光産業創成大学院大学は、光とその機能に関する最先端技術を駆使し、未知未踏の産業技術を開発することで、生命の惑星地球の健全な未来、国民の幸福、活性化された国づくりに貢献することを目指しています。
求める学生像としては、具体的な目標や課題を持ち、光に関する未知未踏分野に挑戦し、尖端光技術を駆使した新しい起業コンセプトまたは事業構想を持ち、起業実践または新事業開発によって産業創成に貢献することに強い意欲を持っている社会人等を求めています。
光産業創成大学院大学では、生命と光の関わりに関する学理を深く掘り下げ、その知見を基礎に、光の発生、変換・制御、利用に関する技術を習得し、産業技術力と企業経営力を統合・融合させ、新しい価値を創造する新産業を実践しています。我が国から世界に新しい知の創造を発信し、貢献できる人材を養成するため、社会人等の方々からの入学を歓迎しています。
光産業創成大学院大学のキャンパス一覧
呉松町(静岡県浜松市)
光産業創成大学院大学の学部学科一覧
尖端光産業経営分野
光加工・プロセス分野
光エネルギー分野
光情報・システム分野
バイオフォトニクスデザイン分野
光産業創成大学院大学の体育会一覧
-