都留文科大学でスポーツに挑戦!体育会一覧と大学の特徴を紹介

都留文科大学について

都留文科大学は、山梨県都留市にある日本の公立大学です。1953年に創立され、1960年に大学として設置されました。この大学は、東日本エリアで唯一の教員養成系大学であり、多くの卒業生が教職に就いています。特に小学校教員養成に力を注いできました。都留市は人口約3万人の地方小都市であり、市立大学として運営されています。2009年に公立大学法人へ移行し、2013年には創立60周年を迎えました。都留市の中心部である谷村は、教育・文化を重視する風土があります。市民の力によって大学が設立されたという点では、日本では珍しい存在です。しかし、地方小都市による大学運営は大変な苦労がありました。一時は県立への移管や国立への移転の話が持ち上がりました。しかし現在では、市も大学を重要な柱として位置づけています。

都留文科大学の歴史

1953年に山梨県南都留郡谷村町上谷に山梨県立臨時教員養成所が設立されました。1954年に都留市が制施行され、翌年には都留市立都留短期大学が創立されました。その後、学長の交代や学科の増設が行われ、1964年には市立谷村第三小学校が都留文科大学付属小学校に変わりました。また、校舎の移転や大学所在地の変更もありました。1987年には社会学科が増設され、さらに図書館司書・博物館学芸員・社会教育主事の資格取得コースが開設されました。1991年には文学専攻科が開設され、教育学専攻、国文学専攻、英文学専攻が設置されました。大学間の交流も盛んで、国内外の大学との交換留学や学術交流協定の締結が行われました。また、情報センターやキャリア支援センターの設置、学部や学科の増設も進められました。2023年にはTHMC(Tsuru Humanities Center)が完成し、加藤敦子氏が学長に就任しました。都留文科大学は創立70年以上の歴史を持つ大学であり、教育・学術の分野での成果を積み重ねています。

都留文科大学の教育方針

都留文科大学の理念は、「人文科学研究=人間探求の学問」を学び、地域の教育や文化、福祉の向上に貢献することです。大学は知の拠点であり、社会のグローバル化・情報化に対応するために、専門知識だけでなく幅広い教養を備えた人材の育成が求められています。都留文科大学は、優秀な学生が集まり、卒業後に社会に貢献する人材を輩出してきた特性があります。また、大学は恵まれた自然環境と地域の人々とのつながりを活かし、学訓「菁莪育才」の精神のもとで教育研究を行っています。学訓「菁莪育才」とは、社会有為の人材を育成する楽しみを詠んだ言葉であり、学生が勢いよく成長することを願っています。都留文科大学は、これらの理念と学訓を基に、多様な学生たちを育成しています。

都留文科大学のキャンパス一覧

田原(山梨県都留市)

都留文科大学の学部学科一覧

・文学部
国文学科
英文学科

・教養学部
学校教育学科
地域社会学科
比較文化学科 ※2024年4月設置予定
国際教育学科

都留文科大学の体育会一覧

・男子アイスホッケー部
・女子アイスホッケー部
・男子バスケットボール部
・女子バスケットボール部
・バドミントン部
・空手道部
・男子バレーボール部
・女子バレーボール部
・弓道部
・剣道部
・男子ハンドボール部
・女子ハンドボール部
・硬式庭球部
・サッカー部
・氷上部
・柔道部
・ラグビー部
・準硬式野球部
・陸上競技部
・男子ソフトテニス部
・女子ソフトテニス部
・ワンダーフォーゲル部
・男子ソフトボール部
・卓球部
・水泳部

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