帝塚山大学について
帝塚山大学は、奈良県奈良市に本部を置く日本の私立大学で、1941年に創立され、1964年に大学として設置されました。元々は女子教養学部のみの大学でしたが、1987年に男女共学化され、その後経済学部、法政策学部、経営情報学部、心理福祉学部、現代生活学部が増設され、現在は6学部9学科4研究科を擁する奈良県最大の文系総合大学となっています。キャンパスは学園前と東生駒の2つあり、どちらのキャンパスも交通アクセスが良く、大阪難波駅まで約30分、京都駅まで約50分、近鉄奈良駅まで約20分と便利です。また、帝塚山大学の「塚」の字には小線が入ります。「帝塚山」という名前の由来は、大阪市住吉区にある高級邸宅街であり、同地には帝塚山学院大学などを経営する学校法人帝塚山学院がありますが、帝塚山学園とは別の法人です。帝塚山大学のキャンパスがある学園前も高級住宅街として知られています。
帝塚山大学の歴史
1941年に財団法人帝塚山学園が創立され、1951年には学校法人に移行しました。その後、短期大学や大学の学部・研究科が次々に開設され、1987年に男女共学に移行しました。1999年には教養学部が人文科学部に改組され、2004年には短期大学部が現代生活学部に、人間文化学科が心理福祉学部に改組されました。また、附属博物館の開設や心のケアセンターの設置も行われました。2010年には法政策学部が法学部に改組され、2011年には心理福祉学部が心理学部に、地域福祉学科が募集停止になりました。2012年には経営情報学部が経営学部に、人文科学研究科臨床社会心理学専攻が心理科学研究科臨床心理学専攻に改組されました。帝塚山学院は、長い歴史を持ち、多くの学部・研究科がある総合大学です。
帝塚山大学の教育方針
帝塚山大学は、広い国際的な視野を持ち、日本の伝統・文化・社会に対する深い理解と幅広い教養を身につけることを目指しています。また、社会の要請に応える専門知識や創造力・実践力を備え、地域や国際社会に貢献できる人材を育成することを理念としています。これを実現するために、各学部・学科で特色を活かした教育活動を展開し、学生への教育・支援をきめ細かく行っています。帝塚山大学は、「教育力が強い」、「学生への教育・支援がきめ細かい」、「地域と国際社会に開かれた」大学をモットーとし、各学部・学科でそれぞれの特色を活かした教育活動を展開しています。
帝塚山大学のキャンパス一覧
東生駒(奈良県奈良市)
学園前(奈良県奈良市)
帝塚山大学の学部学科一覧
・経済経営学部
経済経営学科
・文学部
日本文化学科
└歴史・文化財コース
└文学・表現コース
└日本語教育コース
・法学部
法学科
└公務員コース
└企業コース
・心理学部
心理学科
・教育学部
こども教育学科
・現代生活学部
食物栄養学科
居住空間デザイン学科
帝塚山大学の体育会一覧
・硬式野球部
・女子バレーボール部
・ラグビー部
・レスリング部
・弓道部
・硬式庭球部
・バドミントン部
・アーチェリー部
・バスケットボール部(男女)
・剣道部
・ソフトテニス部
・軟式野球部
・サッカー部
・陸上競技部
・アメリカンフットボール部
・合氣道部
・ダンス部