公立諏訪東京理科大学について
公立諏訪東京理科大学は、長野県茅野市にある日本の公立大学です。1990年に東京理科大学と提携し、公私協力方式で開学しました。2002年に短期大学から大学に転換し、現在は公立大学として活動しています。この大学は、諏訪地域の6つの市町村(岡谷市・諏訪市・茅野市・諏訪郡下諏訪町・富士見町・原村)が誘致を目的として設立されました。大学の所在地は茅野市ですが、諏訪地域に位置するため、大学名に「諏訪」が含まれています。公立諏訪東京理科大学は、学術研究だけでなく、地域との連携も重視しています。公私協力方式による取り組みや、諏訪中央病院などの関連施設があります。
公立諏訪東京理科大学の歴史
1990年4月には東京理科大学諏訪短期大学が開設されました。そして2002年4月には諏訪東京理科大学に改組され、システム工学部と経営情報学部が設置されました。2006年4月には諏訪東京理科大学大学院が開設され、工学・マネジメント研究科の修士課程が始まりました。また、2009年4月には機械システムデザイン工学科の名称が機械システム工学科に変更されました。さらに、2012年4月には大学院に博士後期課程が設置されました。2014年4月にはシステム工学部電子システム工学科と機械システム工学科が工学部機械工学科、電気電子工学科、コンピュータメディア工学科にそれぞれ改組されました。そして2018年4月、諏訪地域の6市町村で構成される諏訪広域公立大学事務組合が公立諏訪東京理科大学を設立し、工学部と経営情報学部を再編成しました。このように、諏訪東京理科大学は長い歴史を持ち、教育の充実に努めています。
公立諏訪東京理科大学の教育方針
公立諏訪東京理科大学の大学の基本理念は、理学の普及を通じて国の発展に貢献することです。先端的な科学技術に挑戦する教育と研究を推進し、地域と国の将来の発展に貢献しています。また、先端的な知識や技術を身につけるだけでなく、人間性や創造性も育成しています。公立諏訪東京理科大学は地域の知の拠点でもあり、文化の進展や産業の興隆にも寄与しています。大学院では、リーダーシップを発揮できる人材の育成に力を注いでいます。新しい考え方や技術を駆使し、組織内でリーダーシップを発揮できる人材を育成しています。また、地域の企業の技術力や経営力の向上にも貢献しており、産学官連携のもとに先端的な研究と教育を行っています。アドミッションポリシーでは、地域産業の重要な分野である情報応用技術や機械電気技術に関心を持ち、基礎から応用まで修得することを求めています。また、幅広い学習内容の理解、数学や理科の基礎学力、表現力やコミュニケーション力、論理的思考力などの資質も重視しています。公立諏訪東京理科大学の大学は、先端的な科学技術の挑戦、人間性や創造性の育成、地域の知の拠点としての役割、リーダーシップの育成、地域産業の発展への貢献などを重要視しています。これらの要素を持つ学生を育成し、地域や国内外で活躍できる自律した社会人として成長させることを目指しています。
公立諏訪東京理科大学のキャンパス一覧
豊平(長野県茅野市)
公立諏訪東京理科大学の学部学科一覧
・工学部
情報応用工学科
機械電気工学科
公立諏訪東京理科大学の体育会一覧
・硬式テニス部
・バスケットボール部
・サッカー部
・軟式野球部
・卓球部
・フットサル部
・弓道部
・剣道部
・スキー部
・ソフトバレーボール部
・陸上競技部
・スポーツサイクル部
・ボード部
・バドミントン部
・ハンドボール部
・ワークアウト部
・スノーボード部
・バレーボール部
・クライミング部
・アルティメット部