信州大学について
信州大学は、日本の国立大学で、長野県松本市に本部があります。1949年に創立され、旧制の医科大学や高等学校、農林専門学校、上田繊維専門学校、長野工業専門学校などを統合しています。信州大学には8つの学部と6つの研究科があり、学部生9127人、大学院生1903人、計11030人が在籍しています(うち外国人留学生は317人)。
信州大学の歴史
信州大学は1873年に長野県師範学校として創立されました。その後、数々の学校や専門学校を経て、1949年に新制信州大学として再編されました。1966年には文理学部が改組され、人文学部と理学部が設置されました。1973年には松本市内に旭キャンパスが完成し、人文学部などが移転しました。また、1974年には医療技術短期大学部が設置され、1978年には経済学部が設置されました。信州大学は2004年に国立大学となり、さまざまな研究施設や推進本部が設置されました。その後も学術研究院や医学系研究科に新たな専攻が設置されています。信州大学は地域との連携や国際科学イノベーションセンターの設置など、多岐にわたる取り組みを行っています。また、2016年には経済学部の募集が停止され、経法学部が設置されました。現在、信州大学は南信州・飯田サテライトキャンパスなど、複数のキャンパスを持つ総合大学として、教育と研究に取り組んでいます。
信州大学の教育方針
信州大学は、信州の自然や歴史、文化、人々の営みを大切にしています。信州大学は、自然環境の保全、人々の福祉向上、産業の育成と活性化に貢献するために、知的な資産と活動を通じて努力しています。また、世界の様々な文化や思想が交わる場所であり、それらを理解し受け入れ、共に生きる若者を育てることも大切にしています。自立した個性を尊重し、学び研究する信州大学は、その成果を人々の幸福のために役立て、誰かを傷つけることには使用しません。信州大学は、入学者に対して次のような方針を持っています。信州大学は、自然を愛し、人類の文化や思想の多様性を受け入れることが重要だと考えています。また、豊かなコミュニケーション能力を持ち、具体的な課題を見つけ、果敢に挑戦する精神と高度な専門知識・能力を備えた個性を育てることも目標としています。信州大学では、学位授与の方針や教育課程編成・実施の方針に基づき、卒業までに必要な知識や能力を身につけるための教育内容・方法を提供しています。したがって、高等学校を卒業し、必要な学力を持っている人々を募集しています。大学入学を目指す皆さんには、高等学校で学習指導要領に基づいた教育課程表に沿って、すべての教科・科目を十分に履修し、適切な学力を身につけることをお勧めします。また、希望する学部や学科によっては、入学後の授業内容を理解するために必要な教科・科目がありますので、それらの内容を事前に理解しておくことも重要です。信州大学は、皆さんの意欲と努力を期待しています。
信州大学のキャンパス一覧
松本(長野県松本市旭)
長野(教育)(長野県長野市)
長野(工学)(長野県長野市)
伊那(長野県上伊那郡)
上田(長野県上田市)
信州大学の学部学科一覧
・人文学部
人文学科
・教育学部
学校教育教員養成課程
└現代教育コース
└野外教育コース
└国語教育コース
└英語教育コース
└社会科教育コース
└数学教育コース
└理科教育コース
└音楽教育コース
└図画工作・美術教育コース
└保健体育コース
└ものづくり・技術教育コース
└家庭科教育コース
└特別支援教育コース
└心理支援教育コース
・経法学部
応用経済学科
総合法律学科
・理学部
数学科
理学科
└物理学コース
└化学コース
└地球学コース
└生物学コース
└物質循環学コース
・医学部
医学科
保健学科
└看護学専攻
└検査技術科学専攻
└理学療法学専攻
└作業療法学専攻
・工学部
物質化学科
電子情報システム工学科
水環境・土木工学科
機械システム工学科
建築学科
・農学部
農学生命科学科
└生命機能科学コース
└動物資源生命科学コース
└植物資源科学コース
└森林・環境共生学コース
・繊維学部
先進繊維・感性工学科
機械・ロボット学科
化学・材料学科
応用生物科学科
信州大学の体育会一覧
・陸上競技部
・水泳部
・硬式野球部
・硬式庭球部
・ソフトテニス部
・卓球部
・サッカー部
・ラグビー部
・柔道部
・剣道部
・弓道部
・体操競技部
・競技スキー部
・ハンドボール部
・男子バスケットボール部
・女子バスケットボール部
・スピードスケート部
・男子バレーボール部
・女子バレーボール部
・バドミントン部
・少林寺拳法部
・空手道部
・アメリカンフットボール部
・合気道部
・男女ソフトボール部
・アーチェリー部
・自転車競技部
・準硬式野球部
・女子サッカー部
・フェンシング部
・軟式野球部
・女子ラクロス部
・男子ラクロス部
・車いすバスケットボール部
・アイスホッケー部
・馬術部