聖隷クリストファー大学について
日本の私立大学、聖隷クリストファー大学は、保健医療福祉の教育機関として70年の歴史があり、禁煙に力を入れています。2023年度には、新たに「国際教育学部」を開設し、児童・生徒の教育と現代の社会・教育的課題に対応できる教員の育成を目指しています。学生の人格と人間性に裏打ちされた保健医療福祉及び教育の専門的知識および技術を学び、豊かな人間性を育てることが大学の独創的な学びの特長です。看護学部・リハビリテーション学部・社会福祉学部・国際教育学部の4学部を基礎に、大学院博士前期・後期課程を有する総合高等教育機関であり、学部と大学院の教育研究が一体となった高度専門職業人を育成します。また、学内外でのアクティブラーニングやICT、シミュレーションを取り入れて、学修者中心の教育を実践します。大学に隣接する聖隷グループ等の病院や福祉施設、教育機関との連携によって、実践の場で知識と技術を磨くことができます。
聖隷クリストファー大学の歴史
聖隷クリストファー学園は、キリスト教青年によって社会事業を目的として結成され、結核患者の世話を始めました。長谷川保が聖隷の創立者であり、病人や障害者、お年寄りの不安や苦痛、悲しみを理解し、大事にケアする人がこの大学から育ってほしいという願いから、「聖隷クリストファー」という名前が付けられました。また、聖隷とは、「聖なる神様の奴隷(しもべ)」を意味する言葉であり、キリストが弟子たちに行動をもって最後の教えを示した際の「聖隷」という言葉が語源となっています。
聖隷クリストファー学園は、その後、各種学校や学園を設立してきました。具体的には、聖隷准看護婦養成所、聖隷准看護学園、聖隷学園浜松衛生短期大学、福祉医療ヘルパー学園などです。このように、聖隷クリストファー学園は、病人や障害者、お年寄りなどをケアする人材の育成に力を入れてきた学園であることがわかります。
聖隷クリストファー大学の教育方針
聖隷学園は、創立以来、生命の尊厳と「隣人愛」という聖書の教えに基づき、保健医療福祉分野の専門職の育成に取り組んできました。その原点は、結核患者のための小さな病舎を建てた浜松のクリスチャンの若者たちにさかのぼります。聖隷グループは、無償の愛を捧げるこの精神を受け継ぎ、日本有数の医療・福祉・教育集団となりました。聖隷クリストファー大学では、この愛と奉仕の精神を受け継ぎ、地域に貢献し、国際社会でも活躍できる専門職を育成しています。私たちは、人と共にあり、その不安や苦痛、悲しみを理解し、共に生きることを人生の喜びとすることを目指しています。
聖隷クリストファー大学のキャンパス一覧
浜松(静岡県浜松市)
聖隷クリストファー大学の学部学科一覧
・社会福祉学部
社会福祉学科
└ソーシャルワークコース
└介護福祉コース
・看護学部
看護学科
・リハビリテーション学部
理学療法学科
作業療法学科
言語聴覚学科
・国際教育学部
こども教育学科
聖隷クリストファー大学の体育会一覧
・硬式野球部