豊田工業高等専門学校でスポーツに挑戦!体育会一覧と大学の特徴を紹介

豊田工業高等専門学校について

豊田工業高等専門学校は、日本の国立高等専門学校のひとつで、1963年に創立されました。平成16年には法改正により独立行政法人化し、5年制のカリキュラムを提供しています。学生数は約1000人で、各学年約200人、専攻科約50人で構成されています。豊田高専は、全国の高専の中でも入試難易度が高く、沼津、明石等と並ぶトップレベルの入試難易度を誇っています。自由な校風があり、制服はありません。豊田高専は理数系に強く、数学では微分方程式やラプラス変換・フーリエ変換を学びます。また、NHKロボコンやロボカップ世界大会などで活躍しています。卓越して優秀な成績を収めた団体に対する「数検」グランプリの常連校でもあります。高い就職率を誇り、卒業生のほとんどは国立大学の工学部または専攻科へ進学しています。学校は自主自律の精神を重視し、学業・部活動・寮生会・学生会などの活動が盛んです。また、寮祭やこうよう祭などの年中行事が開催されています。自動車やバイクによる登校も許可されています。

豊田工業高等専門学校の歴史

1963年4月、国立学校設置法の改正により、豊田工業高等専門学校が設立され、須賀太郎教授が初代校長に任命された。開校式はトヨタ会館で行われ、トヨタ自動車工業の施設を仮校舎、旧豊田市役所を仮学生寮として発足した。その後、校舎や学生寮、体育館などの建設が進み、陸上競技場整備工事も完成した。豊田工業高等専門学校が主管して第1回全国高等専門学校体育大会を行い、創立10周年記念式も挙行された。校長は、須賀太郎氏から榊米一郎氏、そして市川眞人氏と引き継がれた。学生課も設置され、学生食堂も増築された。

豊田工業高等専門学校の教育方針

豊田工業高等専門学校では、ものづくり能力、基礎学力、問題解決能力、コミュニケーション能力、技術者倫理の5つの教育目標を掲げています。これらに向けて、教職員と学生が協力して努力しています。
また、専攻科では、JABEE認定技術者教育プログラムを5つ設け、専攻科生は全員が各プログラムの後期課程に登録されます。各プログラムでは、「高い課題設定・解決能力を備えた実践的・創造的技術者」を育成することを目指して、独自の学習・教育到達目標を設定しています。
豊田工業高等専門学校は、豊かな体験と基礎理論の融合から生まれるエンジニアリング基盤の確立に力を入れており、自ら学び、創造力と実践力を身につけた技術者の育成を目指しています。また、科学的な分析に基づく論理的な記述力や明解な口頭発表能力など、国際的に通用するコミュニケーション能力の修得にも力を注いでいます。世界の文化・歴史を考慮し、技術が社会に与える影響を自覚する技術者の育成にも取り組んでいます。

豊田工業高等専門学校のキャンパス一覧

栄生町(愛知県豊田市)

豊田工業高等専門学校の学部学科一覧

一般教育
機械工学科
電気・電子システム工学科
情報工学科
環境都市工学科
建築学科
専攻科
└電子機械工学専攻
└建設工学専攻
└情報科学専攻

豊田工業高等専門学校の体育会一覧

・陸上競技部
・水泳部
・硬式野球部
・ソフトテニス部
・テニス部
・卓球部
・サッカー部
・バスケットボール部
・女子バスケットボール部
・バレーボール部
・女子バレーボール部
・ハンドボール部
・柔道部
・剣道部
・弓道部
・山岳部
・空手道部
・バドミントン部
・ラグビーフットボール部
・オリエンテーリング部

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