奈良県立大学について
奈良県立大学は、日本の公立大学であり、奈良県奈良市船橋町に本部があります。大学は1953年に創立され、1990年には大学として設置されました。地域創造学部地域創造学科のみの単科大学であり、2年次からはオリジナルの学習プログラム「学習コモンズ制度」に基づいた教育を受けることができます。観光創造、都市文化、コミュニティデザイン、地域経済の4つのコモンズに分かれて学びます。建学の精神は、「奈良の再発見を通して日本と世界に貢献する」ことです。地域に貢献することを大切にしている大学です。
奈良県立大学の歴史
奈良県立短期大学商経科(夜間部)が昭和28年4月に開学されました。その後、昭和48年4月に修業年限が3年に改められ、平成2年4月には奈良県立商科大学商学部商学科が開学されました。平成8年4月には商学科に商学コースと国際観光経営コースが新設され、平成12年4月には地域創造学部の設置認可を申請しました。平成13年4月には奈良県立大学に名称変更され、商学部商学科の学生募集が停止され、地域経済学科と観光経営学科からなる地域創造学部が設置されました。平成19年4月には夜間部から昼間部への移行が行われ、地域総合学科と観光学科に名称変更されました。平成26年4月には2学科を統合し、「地域創造学科」が設置され、学習コモンズ制度が導入されました。そして、平成27年4月には公立大学法人奈良県立大学が設立され、公立大学に移行しました。
奈良県立大学の教育方針
奈良県立大学は、21世紀においてさらなる発展を目指し、「地域」に焦点を当てた教育・研究を重要視しています。地域や観光に関する教育・研究を通じて、地域づくりに貢献できる優れた人材を育成し、研究活動の成果を地域に還元することを目的としています。また、大学として民産官学の連携の場を提供し、人と社会の未来を創ることを目指しています。奈良県立大学のアドミッション・ポリシー(入学者選抜の方針)は以下の通りです。奈良県立大学の教育内容に魅力を感じ、学問に真摯に向き合う姿勢と意志、社会への強い関心を持ち、常識の枠にとらわれず新たな探究へと向かう好奇心、教員の指示を待つのではなく、自ら学び行動するチャレンジ精神、教員や学生同士で積極的に議論できるコミュニケーションの基礎的な能力、高等学校までの教育課程で修得した知識や技能をもとに、論理的に思考し表現する力、そして地域での活動に積極的に参加する意欲を持つ学生を求めています。奈良県立大学は、地域を重視した教育・研究を通じて社会に貢献し、学生には自主的な学びと行動、コミュニケーション能力、論理的思考力を身に付けることを期待しています。将来の人と社会の未来を創るために、奈良県立大学は地域に根ざし、豊かな人間性を育む大学として、学生一人ひとりの成長を支援します。
奈良県立大学のキャンパス一覧
県立大(奈良県奈良市)
奈良県立大学の学部学科一覧
・地域創造学部
地域創造学科
奈良県立大学の体育会一覧
・ソフトボール部
・サッカー部
・フットサル部
・バレーボール部
・バスケットボール部
・バドミントン部
・軟式野球部
・ソフトテニス部