宮城学院女子大学について
宮城学院女子大学は、宮城県仙台市にある女子校で、1886年に創立されました。創設者は、女性に高等教育を提供する必要性を痛感した押川方義氏とアメリカ人ドイツ改革派教会宣教師のW.E.ホーイ氏でした。学園は、幼稚園、中学校、高等学校、大学、大学院を有する総合学園で、2011年に創立125周年を迎えました。同窓生は延べ85,000名以上で、さまざまな分野で活躍しています。特に、音楽科は北日本において唯一の学科であり、教養教育に力を入れています。宮城学院女子大学は、日本最初のプロテスタント教会である日本基督公会の設立にも関わっています。また、姉妹校に東北学院があります。
宮城学院女子大学の歴史
宮城女学校は、1886年に押川方義とW.E.ホーイによって創立され、初代校長にエリザベス・R・プールボーが就任しました。1891年には宮城女学校ストライキ事件が起こり、1911年には高等女学校令によって女学校として再設置されました。1946年には専門学校令によって宮城学院女子専門学校が設置され、その後、新学制により中学校、高等学校、女子大学、短期大学が設置されました。学校法人宮城学院が設置認可されたのは1951年で、1964年には日本文学科が学芸学部に新設されました。1980年にはキャンパスを桜ヶ丘に移転し、1986年には宮城学院創立100周年を迎えました。その後、多くの学科が新設され、2009年には生活文化学科が生活文化デザイン学科に改称され、2016年には1学部10学科から4学部9学科に変更されました。宮城学院は、現在、130周年を迎える歴史ある学校です。
宮城学院女子大学の教育方針
宮城学院は、福音主義キリスト教の精神に基づいて女性を育成しています。この学校の建学の精神は、神を畏れ敬い、自由かつ謙虚に真理を探究し、隣人愛に立ってすべての人の人格を尊重し、人類の福祉と世界の平和に貢献することです。スクール・モットーは「神を畏れ、隣人を愛する。」です。
宮城学院女子大学のキャンパス一覧
桜ヶ丘キャンパス(宮城県仙台市）
宮城学院女子大学の学部学科一覧
・現代ビジネス学部
現代ビジネス学科
・教育学部
教育学科
└幼児教育専攻
└児童教育専攻
└健康教育専攻
・生活科学部
食品栄養学科
生活文化デザイン学科
・学芸学部
日本文学科
英文学科
人間文化学科
心理行動科学科
音楽科
宮城学院女子大学の体育会一覧
・弓道部
・ソフトテニス部
・卓球部
・バレーボール部
・バドミントン部
・フォークダンス部
・アーチェリー部
・少林寺拳法部
・バスケットボール部
・オリエンテーリング部
・競技ダンス部
・スキー部
・陸上部
・チアリーディング部
・ラクロス部
・よさこい部
・ソフトボール部
