駒沢女子大学について
駒沢女子大学は、東京都稲城市坂浜にある日本の私立大学です。同じ仏教曹洞宗立の駒澤大学と交流があり、建学の精神は「正念」と「行学一如」です。大学の教育目標は「知性と理性を備えた心豊かな女性」で、少人数制の授業と面倒見の良さが特徴です。
人間健康学部健康栄養学科は管理栄養士を養成し、就職率は例年96～100％と非常に高く、卒業者の30％程度が病院直傭の管理栄養士として就職しています。この率は国内トップレベルです。
駒沢女子大学の歴史
東京都世田谷区に位置する駒沢学園は、1927年に山上曹源によって創立された。当初は駒沢高等女学院として始まり、その後、駒沢高等女学校と駒沢家政女学校が開設された。その後、駒沢学園女子中学校、駒沢学園女子高等学校、駒沢幼稚園、駒沢学園高等保育学校、駒沢学園小学校、駒沢女子高等保母学校、駒沢女子短期大学が開校された。
1966年には、駒沢女子短期大学に食物科が設置された。その後、駒沢女子短期大学は、生活科に改称され、生活専攻と食物栄養専攻が開設された。1993年には、駒沢女子大学が開学し、その後、心理学科、人間関係学科、空間造形学科、映像コミュニケーション学科、看護学部看護学科が開設された。2018年には、人間総合学群も開設された。
駒沢学園は、創立以来、教育の質と幅広いカリキュラムに力を注いできた。現在では、日本文化、人間関係、英語コミュニケーション、観光文化、心理学、住空間デザイン、看護学など、多岐にわたる学問分野で教育を提供している。
駒沢女子大学の教育方針
駒沢女子大学は、道元禅師の「正念」と「行学一如」という禅の精神を基盤として、現代女性を養成することを目的にしています。この目的は、「国際化・情報化の進展、女性の社会参加の拡大など、急速な社会構造の変化にのぞみ、自己実現し、新しい文化の創造的担い手となる人間性ゆたかな現代女性を育成すること」、「一般教養と共に社会に役立つ専門教育を施し、勤労と責任を重んじ、情操豊かで国家及び社会の発展に貢献する女性を育成すること」(短期大学学則第1条)です。このため、学生は実践力旺盛で明朗で知性に富み、国家及び社会の発展に貢献することを重視し、自己実現や新しい文化の創造に取り組むことが期待されます。
駒沢女子大学のキャンパス一覧
稲城（東京都稲城市）
駒沢女子大学の学部学科一覧
人間総合学群
人間文化学類
└日本文化専攻
└人間関係専攻
└英語コミュニケーション専攻
観光文化学類
心理学類
住空間デザイン学類
人間健康学部
健康栄養学科
└管理栄養士養成施設
看護学部
看護学科 （定員数：80人）
駒沢女子大学の体育会一覧
・アクティ部
・コピーダンス部
・ゴルフ部
・スキー部
・太極拳部
・ダンス部
・チアリーディング部
・テニス部
・バスケットボール部
・バドミントン部
・バレーボール部
・フットサル部
・舞踏研究部
・ラクロス部
