情報科学芸術大学院大学について
情報科学芸術大学院大学は、岐阜県大垣市加賀野4丁目1-7に本部を置く日本の公立大学です。大学の略称はIAMAS。IAMASは、メディア文化における探求者を養成する公立大学で、芸術と科学を融合した実践的な表現が主な研究テーマです。岐阜県大垣市に本部を置き、2001年に創立されました。IAMASは、先端技術と文化を結びつけた作品を制作し、国内外の展覧会で入賞しています。また、1995年から、ビエンナーレ形式で「インタラクション」展を開催しています。IAMASは、2021年4月に博士後期課程を開設しました。
情報科学芸術大学院大学の歴史
岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー（IAMAS）は、1996年に開学しました。初代学長の坂根厳夫氏によって、アーティスト・イン・レジデンス制度やマルチメディア工房が設立されました。1997年には、IAMAS寮（RIST）が竣工しました。2001年には、情報科学芸術大学院大学が開設され、メディア表現研究科が設置されました。また、大学院附置研究機関メディア文化センター（CMC）も設置されました。IAMASは、メディア表現研究科の4スタジオ制から5スタジオ制へ変更されました。2014年には、IAMASがソフトピアジャパン地区に全学移転し、領域制をプロジェクトへ吸収しました。2021年には、博士後期課程が設立され、鈴木宣也氏が第6代学長に就任しました。
情報科学芸術大学院大学の教育方針
IAMASは、学生と教員が一体で取り組むメディア表現の社会実践研究、多分野の教員によるチームティーチング、独自のカリキュラムが特色の研究教育を展開しています。社会実践研究では、学生と教員が集い共同活動を通して高度でユニークな研究成果を目指します。多分野の教員によるチームティーチングでは、新しい文化を創造するために高度な表現力修得を目指し、実践的かつ領域横断的な研究活動に取り組みます。また、高度なメディア表現に必要な専門的かつ総合的な知識と技術を習得するための授業も開講されています。IAMASの教育目標は、新しい文化を創造する高度な表現力を授け、現代社会の諸問題に応えられる人の育成です。IAMASでは、自らの専門領域の知識を生かしながら他分野への横断的な探求を試みる人、情報社会の新しいあり方を創造的に開拓しようとする人、人や社会との新しい関係性を考え、次世代の産業を生み出そうとする意欲のある人、様々な形態の芸術表現を通して、新しい文化の創造を目指す人、情報やコミュニケーションに新たな形を与え、地域や社会に提案をして心豊かな社会の実現を目指す人を育成しています。
情報科学芸術大学院大学のキャンパス一覧
加賀野（岐阜県大垣市）
情報科学芸術大学院大学の学部学科一覧
博士前期課程
博士後期課程
情報科学芸術大学院大学の体育会一覧
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