北海道情報大学について
北海道情報大学は、1989年に情報化社会における学問の創造を理念に設立された日本の私立大学であり、本部は北海道江別市にあります。学校法人電子開発学園によって運営されており、eDCグループの一員として位置づけられています。大学通信教育も実施され、1994年には日本で初めて衛星通信を利用したメディア授業（PINE-NET）を開始し、通信教育部の学生数も増加しています。在学生の約6割は通信教育部の学生であり、経営情報学部を中心に幅広い分野の学問を提供しています。
北海道情報大学の歴史
北海道電子計算機専門学校が1968年に開校し、その後、学校法人電子開発学園が1986年に設立されました。1989年には北海道情報大学が開学し、経営情報学部（経営学科・情報学科）が設立されました。同大学は、1994年に衛星通信による通信教育部経営情報学部（経営学科・情報学科）を開設し、1996年に大学院経営情報学研究科（修士課程）を開設しました。その後、多くの学科が設置され、学際的な研究も進められ、2001年には情報メディア学部（情報メディア学科）が開設されました。大学は国際交流にも積極的で、中華人民共和国の南京大学や瀋陽師範大学、アメリカ合衆国のカリフォルニア大学サンタクルーズ校、タイ王国のラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校（RMUTT）やレイクワシントンテクニカルカレッジ（LWTC）と国際交流協定を締結しています。また、大学は、近代的な施設を整備し、2008年には松尾記念館が完成しました。その他、2005年には文部科学省の現代GP（現代的教育ニーズ取組支援プログラム）に採択されたり、2006年には産学協同実践的IT教育訓練基盤強化事業に採択されたり、2013年には経済産業省の大学発ベンチャー支援事業に認定されるなど、様々な取り組みを行っています。
北海道情報大学の教育方針
教育目標は、明日の高度情報通信社会の担い手にふさわしい高度IT技術者の育成だけでなく、国際感覚やモラルなど豊かな人間性、コミュニケーション能力、問題発見・解決能力を身につけた人間力に優れた人材を育成することです。そのために、自己啓発教育、実践教育、人格教育、自己表現啓発教育、問題発見・解決能力育成教育、そして全人教育を行っています。このような状況に鑑み、生涯にわたって学び続ける力を育成しながら、IT社会に役立つ高度な情報技術と専門知識を身につけた人材を育成しています。
北海道情報大学のキャンパス一覧
江別（北海道江別市）
北海道情報大学の学部学科一覧
・経営情報学部
先端経営学科
システム情報学科
└宇宙情報専攻
└システム情報専攻
・医療情報学部
医療情報学科
└医療情報専攻
└臨床工学専攻
・情報メディア学部
情報メディア学科
└テクノロジー専攻
└デザイン専攻
・通信教育部
経営ネットワーク学科
システム情報学科
北海道情報大学の体育会一覧
・硬式テニス部
・バスケットボール部
・硬式野球部
・バドミントン部
・卓球部
・軟式野球部
・フットサル部
・陸上競技部
