明石工業高等専門学校について
明石工業高等専門学校は、兵庫県明石市にある国立の高等専門学校で、略称は明石高専。5年制のカリキュラムで、さらに2年間の専攻科が設けられています。国立高専一期校として知られており、入学難易度が高く、進学実績もトップクラスです。また、豊田高専や群馬高専と並び、高専御三家としても知られています。明石高専は国立高専として初めて、海外大学との編入学に関する協定を締結し、卒業後に直接協定大学へ編入学できる制度が設けられています。学生数は800人に対して職員数は120人と、きめ細かい指導を目指しています。また、設備も充実しており、ほとんどの教室には冷暖房やプロジェクターとスクリーンが設置されています。明石高専は、小学生にもわかりやすく、簡潔な話し言葉で説明される国立高等専門学校の一つであり、重要なキーワードを取り残さずに紹介されています。
明石工業高等専門学校の歴史
1962年4月1日、国立高等専門学校一期校として神戸大学（神戸市灘区六甲台）に仮事務所を置き、機械工学科、電気工学科、土木工学科の3学科3学級で創設事務を開始しました。1966年4月1日には建築学科が新設され、1994年4月1日には土木工学科が都市システム工学科に改組されました。1996年4月1日には専攻科（機械・電子システム工学専攻、建築・都市システム工学専攻）が設置され、1997年6月4日には地域共同教育研究センターが設置されました。1999年4月1日には電気工学科が電気情報工学科に改組され、2004年4月1日には独立行政法人国立高等専門学校機構明石工業高等専門学校が設置されました。そして、2012年11月17日には創立50周年記念式典が行われました。明石工業高等専門学校は、1962年に設立され、その後の沿革を経て現在に至ります。機械工学科、電気情報工学科、都市システム工学科などの学科があり、専攻科も設置されています。また、地域共同教育研究センターの設置や独立行政法人国立高等専門学校機構明石工業高等専門学校の設置など、多くの変化を経て現在に至っています。創立50周年記念式典も盛大に行われました。
明石工業高等専門学校の教育方針
明石工業高等専門学校の使命は、三つの使命を担っています。まずは教育です。明石工業高等専門学校は、人間味豊かで創造力があり、どんな困難にも屈しない強固な意志と厳しい試練にも耐えうる強健な身体を持ち、豊かな教養があり、工学についての基礎学力が十分で、実践的技術に優れた人材を育成することを目指しています。次に研究です。明石工業高等専門学校は、学術研究の発展に寄与するために、地域の企業や自治体、民間組織などと共同研究を進め、研究活動の成果を教育に還元することを大切にしています。そして地域連携です。明石工業高等専門学校は、地域に根ざした高専として、技術交流や地域の発展に寄与する活動を通じて、教職員や学生が地域社会と連携し、地域との関係を深めることを目指しています。
明石工業高等専門学校の教育目標は、豊かな教養と感性を育てると共に、科学技術の進歩に対応した専門の知識や技術を教授し、豊かな人間性を持ち、柔軟な問題解決能力を備え、実践的な技術力を身につけ、さらに豊かな国際性と指導力を持った人材を育成することを目標としています。
明石工業高等専門学校のキャンパス一覧
西岡（兵庫県明石市）
明石工業高等専門学校の学部学科一覧
機械工学科
電気情報工学科
都市システム工学科
建築学科
専攻科
└機械・電子システム工学専攻
└建築・都市システム工学専攻
教養学群
明石工業高等専門学校の体育会一覧
・水泳部
・剣道部
・柔道部
・野球部
・陸上競技部
・男子バレーボール部
・サッカー部
・ハンドボール部
・男子バスケットボール部
・ソフトテニス部
・卓球部
・クライミング部
・テニス部
・バドミントン部
・女子バレーボール部
・空手道部
・女子バスケットボール部
