愛知東邦大学について
愛知県名古屋市名東区にある愛知東邦大学は、日本の私立大学であり、1923年に創立された東邦商業学校が前身となっています。創設者は下出民義氏で、学校法人東邦学園が運営しています。1965年には、東邦学園短期大学が開学し、2001年には東邦学園大学として大学が新たに設置されました。その後、2006年に愛知東邦大学に改称しました。なお、東京都に本部がある東邦大学とは関係がないため、大学名に「愛知」を入れることで混同を避けています。
愛知東邦大学の歴史
東邦学園は、1923年に東邦商業学校として開校し、その後、東邦中学校や東邦高等学校を設立し、県下初の児童福祉施設である東邦保育園を開設しました。1965年には、東邦学園短期大学が開学し、商業科を設置しました。1987年には、商業科を商経科に改称し、商業実務専攻、経営実務専攻、秘書専攻の3専攻を設置しました。1996年には、東邦学園名東コミュニティカレッジを開設し、2001年には、東邦学園大学が開学し、経営学部地域ビジネス学科を設置しました。さらに、教育学部子ども発達学科や経営学部国際ビジネス学科を設置するなど、教育の拡充を図っています。また、2017年には、人間学部を人間健康学部に名称変更し、2018年には、コンセプトフレーズやシンボルマークの制定を行い、ブランディングに基づく諸活動をスタートしています。
愛知東邦大学の教育方針
愛知東邦大学は、地域社会に貢献する人材の育成を目的に設立された。創立者である下出民義は、多数の企業を設立し、地域の発展に貢献した中部産業界のリーダーであった。民義は、「真に信頼して事を任せうる人」を育成することが急務であると認識し、私財を投じて東邦商業学校を創立した。その精神を受け継ぎ、愛知東邦大学では「真面目」を校訓として掲げ、個を尊重した自由な校風の中で、他者から信頼される人格ならびに能力を有する自立した職業人を育成することを教育目的とする。多様な価値を受容しながら、主体性を持って行動できる人間と、様々な問題に対して的確に対応できる職業人を目指し、教育研究活動を展開している。愛知東邦大学のコンセプトフレーズは、「オンリーワンを、一人に、ひとつ」というものであり、学生が社会に出て生きていく礎を作る4年間を願っている。
愛知東邦大学のキャンパス一覧
平和が丘(愛知県名古屋市)
愛知東邦大学の学部学科一覧
・経営学部
地域ビジネス学科
国際ビジネス学科
・人間健康学部
人間健康学科
・教育学部
子ども発達学科
└幼児教育コース
└初等教育コース
愛知東邦大学の体育会一覧
・硬式野球部
・軟式野球部
・男子サッカー部
・女子サッカー部
・バレーボール部
・男子バスケットボール部
・女子バスケットボール部