日本女子大学でスポーツに挑戦!体育会一覧と大学の特徴を紹介

日本女子大学について

日本女子大学は、1901年に創立された日本初の女子大学です。創設者の成瀬仁蔵と創設委員長の大隈重信を中心に、女子高等教育の先駆けとなりました。開校時は、家政学部、国文学部、英文学部の三つの学部と、附属高等女学校が設置されました。女性に教育は有害無益であると考えられていた当時、成瀬仁蔵は女子教育の必要性を力説し、広岡浅子の働きかけで三井財閥から東京・目白の地を寄贈され開校しました。今でも日本女子大学は、東京都文京区目白台にあり、多くの女性の教育を支えています。

日本女子大学の歴史

1896年、成瀬仁蔵氏の『女子教育』が出版され、「日本女子大学校創設之趣旨」が発表されました。翌年には第一回創立委員会が開催され、大隈重信氏が創立委員長に就任しました。1900年、目白台に女子大学敷地として五五二〇坪の寄付があり、翌年、成瀬仁蔵氏が女子高等教育の第一人者として「女子を人として、婦人として、国民として教育する」という教育方針を掲げ、日本女子大学校が創立されました。1948年、学制改革によって新制大学としての日本女子大学が発足し、家政学部・文学部を設置しました。1990年、人間社会学部が西生田に設置されました。1992年、理学部が設置されました。2001年からは、学習院大学・学習院女子大学・立教大学・早稲田大学との五大学間学生交流が始まりました。2021年4月には、西生田キャンパスの人間社会学部が目白キャンパスに移転し、西生田キャンパスは廃止されました。2022年5月には、国際文化学部の設置届出を行い、2023年度以降の人間社会学部文化学科の募集停止が発表されました。そして、2023年4月には、「国際文化学部国際文化学科(仮称)」が目白キャンパスに開設され、全員に海外短期研修を必修化するなどし、グローバルな自己を醸成する予定です。2024年4月には、目白キャンパスに「建築デザイン学部(仮称)」が開設され、通信教育課程生活芸術学科は、2024年度以降の学生募集を停止する見込みです。

日本女子大学の教育方針

日本女子大学は、女性の自己確立を支援する女子総合大学です。女子教育の第一に、男女平等を基本とした「人間」教育を掲げ、女性の社会進出を促し、卒業生を多方面で活躍させています。三綱領「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」の精神と、きめ細かな教育が身につき、社会や家庭の中核を担う卒業生にとって、卒業後も人生の支えとなっています。日本女子大学は創立120周年を迎え、女子高等教育機関としては、世界でもトップクラスのネットワークを誇ります。

日本女子大学のキャンパス一覧

目白(東京都文京区)

日本女子大学の学部学科一覧

家政学部
児童学科
食物学科
└食物学専攻
└管理栄養士専攻
住居学科
└居住環境デザイン専攻
└建築デザイン専攻
被服学科
家政経済学科

文学部
日本文学科
英文学科
史学科

人間社会学部
現代社会学科
社会福祉学科
教育学科
心理学科

理学部
数物情報科学科
化学生命科学科

国際文化学部
国際文化学科

日本女子大学の体育会一覧

・合気道部(合気道)
・弓道部(弓道)
・競技ダンス部(競技ダンス)
・剣道部(剣道)
・硬式庭球部(硬式テニス)
・ゴルフ部(ゴルフ)
・少林寺拳法部(少林寺拳法)
・水泳部(水泳)
・バスケットボール部(バスケットボール)
・バレーボール部(バレーボール)
・フィギュアスケート部(フィギュアスケート)
・ラクロス部(ラクロス)
・陸上競技部(陸上競技)

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